母の病院へ向かうタクシーの中から見た、夕焼けに心が惹き付けられました。
話好きな運転手さんに話しかけられて、
母に見せてあげたいので、写真を撮りながらですみません、と応えていたら。
運転手さんが、病院の間近で車を停めてくれました。
「勝手に車を停めてすみません。
お母さんへの写真、落ち着いて撮っていただきたくて。」 と。
運転手さんの思いやりに、癒しを頂きました。
今日は、疲れが出て、
朝は、どうしても起きることができませんでした。
体に鉛が入っているように重くて・・・
頭痛や腰痛、体の節々が痛んで・・・喉もおかしな具合でした。
無理して起きようかとも思ったのですが、私が倒れるわけにいかないと、
体を休ませることにしたら、昼過ぎまで眠り込んでしまいました。
でも、休んだお陰で、
体の痛みなどは、だいぶ良くなりました。
それで、今日は夕方、タクシーで病院へ向かったのです。
母は、昨日は、朝方には熱が下がるのですが夜には上がり、
今日は、一日中38度台でしたので、辛そうで、可哀想です。
手がパンパンに浮腫んで、痛々しいです。
苦しいのか、目が右側に寄ってしまうので、心配にもなります。
それでも、私が病室へ着いた時には、
私が行くのを待っていたかのように、大きな目を開けて入り口を見つめていました。
顔を合わせてしばらくは、
「大変だったよー。」とでも言いたげな表情を作って、
「あー!」と、出ない声を振り絞るのです。
それに応えて、あれこれ話しかけながら、
少しでも、楽になれればと、祈るような気持ちでさすってあげたり、写真を見せてあげたりします。
こちらは、花を食べる犬!
毎年、桜の花びらをむしゃむしゃ食べる、食いしん坊あんなさん。
この子の写真、
母はどんな気持ちで見ているのでしょうか。。。
母の癒しになっていると、良いのですが。。。