不登校ぎみだった息子 

 

2015年(4年前、息子は中3)の不登校のころのお話

 


息子に、「もしまだなれるとしたら、宇宙飛行士になりたい?」と聞くと、

『もちろんだよ。地球の外に出たらどんなだろうな?』

「じゃあ、あの毛利衛さんに会いたい?」と聞くと、
『え!まじ?会えるの??』

そんな会話から、ダメもとで応募したら、
あの宇宙飛行士・毛利衛さんの
ラジオ公開録音イベントに親子ペアご招待に応募したら、当選しちゃった目

J-waveラジオ番組の”School TV DREAM TRAIN”
この収録番組にゲストとして、
日本化学未来館 管長・毛利衛さんが来られる。
やった~~~~~~~~~~。

親子二人とも、今からワクワク、楽しみにしていましたにこにこ

 

しかし、実は息子の中間試験テスト前

ふつうのママならこう言われるかも。

試験前に出かけるなんて、どうかしてるんじゃない?

ちょっと非常識?

ちょっと変?


ただ、わたしにほこそだてのぽりしーがあります。

子供を信じて見守ること

好きなことは応援すること

不得意を無理やりやらせるより
得意に目を向けること



『ママが発達障害を勉強してくれてよかった。』
って息子に言われて、

私は普通のママを止めることにしました。。。

 

 

 

 

そしてその当日

 

息子と二人でワクワクしながら、

29日六本木ヒルズの1階、公開収録のブースの中に入りました。

 

ラジオ局の人は、毛利さんが来たら、大きな拍手をしてねと練習をしたりして待つこと30分。

司会の秀島史香さんが先に入って来て、次に毛利衛さんが入ってきました。


彼の話は子育てママにもよいヒントになると思って聞いていました。

だからここに全部書けないから、3回に分けて書こうと思います。


ココからは毛利衛さんの言葉です。

小3の頃、人工衛星を見た。中2の時、ガガーリンが「地球は青かった。」って記事を新聞で読み、その30年後に本物のガガーリンに会えたことは嬉しかったです。

 

 

僕の子供のころは、“鉄腕アトム”に憧れていました。 

今の子供たちは? ガンダム? そうか妖怪ウオッチかな? 

 

 

 

以前あるお母さんが、「最近は理系離れって言われて、うちの息子も理系が苦手なんですが、よいアドバイはありませんか?」と言われ、私はこう言いました。

 

 

『嫌いな人がいてもいいじゃあないですか。みんな違うからいいんですよ。

お母さんは、子供の苦手な教科を頑張らせたいかもしれまんが、

苦手なものを無理してやらせるよりも、得意を伸ばしてあげたほうがいいですよ。』とアドバイスをしました。

 

 

司会者の秀島史香さんが、「毛利さんのお母様はどんな方だったんですか?」との質問に、

 

 

『1回も怒られたことがありません。あまり勉強しなさいとは言いませんでした。

末っ子、三男で、中3までお母さんと一緒に寝ていました。

たくさん愛情を注がれたので、しっかりと自立もできたかなと思います。

僕は母にとても信頼されていましたから、母を裏切ってはいけないと思っていました。

 

 

僕が思う 子供たちに一番大切なことは、好きなことがあることだとお思います。

最近の大学生は好きなものがないって人が多いです。それって危ないですよ。

学生時代、よい成績で、お母さんの言う通りな良い子はちょっと危ないですよ。 

 

 

もし好きなものがあれば頑張れるでしょう。

しかしその好きなことを全員が叶えられるとは限らないですよね。それでも頑張って乗り越えられたら、さらにそれが好きになりますね。

だから叶えたいものはひとつだけではなく、いろいろ複数持っているといいですね。

僕は大学生のころは、パイロットになりたかったんです。』

 

今日はここまで、続きはまたあした・・・・・

 

 

 

ここまでで私が学んだことは、

“苦手を頑張らせるよりも、得意を磨こう“ 

”僕は母にとても信頼されていましたから、母を裏切ってはいけないと思っていました。”

 

 

ついつい親は子どもの苦手を頑張って克服させようとしがちだけれど、

そもそも好きじゃあないことを大人だって頑張れませんよね。


親から信頼されていると自覚があれば、頑張ろうと思えるってことですね。

 

逆に私なんで、どうせ親から信頼なんてされていないって思っていた。

それでも私も子どもの頃は、親に褒められたかった。

 

褒めたら伸びるタイプ

キミのやる気スイッチはどこなんだろう??