コロナ感染者が増えつつある中ですが、お盆期間に夏休みをとって6泊7日の北海道旅行に行ってまいりました!

色々予定を立てる段階では日数長すぎるなぁ、お金かかるなぁ、、なんて思ってたんですが、実際に行って帰ってきた感想だと、もっと北海道にいたい、日にち足りない、、、とい思ってしまうくらい最高でした。

 

 

この先夏に北海道に旅行する方の参考になれば幸いです。

 

 

8/7 1日目 釧路湿原、帯広 

以前の九州旅行の経験と今回は日数が長いということから、今回はお昼の時間のpeachで成田→釧路へ。

乗った機体にFly Peach to AMAMIと書いてあって、あれ?行先あってるよね?と不安になりつつ3時半ごろ釧路空港に無事到着。

 

 

空港に熊の置物があって北海道だー!とすでに興奮。

釧路空港はあんまり見てなかったけど、あんまり栄えてなかったと思う。

 

今回は釧路空港近くのニッポンレンタカーにて車を借りました。

その場合、空港内のニッポンレンタカーのカウンターに行かなきゃいけなかったっぽくて、手続きの順番が一番最後になってしまった。

 

白のライズ(多分)を借りてドライブ開始。途中で大雨に降られたりどぶ?土?にはまったりして4日目に返す時には泥だらけになってた。。。申し訳ないです。

 

なんと道中キツネに遭遇。

全然こちらを怖がらずむしろ近づいてくる。車のすぐ横にちょこんと座ってこっち見ていてめちゃくちゃかわいかった。

餌とかあげる人がいるんだろうなぁ。

動物園よりも間近で見られて嬉しい。

 

 

名残惜しくもキツネと別れて釧路湿原へ。

1周1時間のハイキングコースがあるとのことで、靴をヒールから運動靴に履き替えて霧の森の中へ。

 

基本舗装されてはいたけど、アップダウンが激しい&一部ウッドデッキがガタガタになっているところがあったりと、かなり大変だった。

羽虫とか蜂みたいなのも沢山いたので、虫よけスプレーは必須かも(忘れてめちゃ刺された)。

 

 

40分近く歩くとやっと展望台に。

そこまでの間ずっと森の中で一切湿原の様子が見えなかったので、声を出して感動した。

見渡す限り湿原?森と芝?で、アマゾンみたいな、日本じゃないみたいな景色だった。

こんな遠くまで人工物が一切見えない、みたいなのは北海道ならではなんじゃないんだろうか。

かなり曇ってた、というか小雨だったけど良かった。

 

ここにたどり着くまでの道はかなり長くて大変なわりにあまり景色が変わらないので、展望台に近い方の道から行くのがいいかも。

 

駐車場に戻ると野生のシカが2頭!

小鹿とその母親という感じで、全然こちらを警戒しない。駐車場の草食べててめちゃくちゃかわいい。

できれば湿原のハイキングコースで見たかったけど、なんとなく。

 

そのあと、さんまんまを食べに釧路フィッシャーマンズワーフMOOというところへ。

休止中だったけどまさかのカニのUFOキャッチャーがあった。生きてるカニが水槽の中にいて、それをアームでつかむらしい。。。

 

本当に取れるの??と思って調べてみたらYoutuberがやってたw

なかなか逃げちゃって難しそうだけど取れててすごい。

 

 

 

お目当てのさんまんまはこんな感じ。ラストオーダーが6時とかでかなりぎりぎり(というか、もうほぼ閉店だった)だったけど、売ってくれた。感謝。

さんまんまは鱒の押し寿司?みたいな感じで、焼いたさんまを醤油とかで味付けされたご飯の上にのせて、ぎゅっと糸で縛られて握られていた。

めちゃうまで、車の中で1本、ホテルで温めて1本食べたけど、温めた方がより美味しかったかも。

ただ、1本850円はちょっと高い・・・?何とも言えない絶妙な値段。

 

2日目用の服と靴を買うためにイオンに寄って、帯広まで2時間半近くドライブ。

途中鹿とか出たら怖いなぁと思いつつ、特にそういったこともなく無事到着。

長距離一人で運転するの不安だったけど、運転やっぱ楽しいし、好きな音楽かければ全然眠くならないし、車が欲しくなった。

 

初日のホテルは安定のドーミーイン。

腹ペコだったのと、着いたのが10時過ぎだったので、レストランで夜鳴きそばをいただく。

普通の醤油ラーメンだけど、それがよい。

どこも同じで落ち着く。

 

その後酒を求めて街へ繰り出す。

昼から食べたいと言っていた炉端焼きの店頭に生ビール込み飲み放題390円の看板を見つけ、迷わずIN。

 

藁焼き、というのが売りらしくてカツオの藁焼きとか刺盛りとか、炉端焼きは海老を注文。

北海道だから海鮮全部劇的に美味しいか、と言われればそうでもなくて、ふつうに東京の磯丸とかと変わらないレベルだったと思う。

値段もおんなじようなもんかな。

お酒は破格の安さだったけど、ストレートハイボールってのが、ウイスキーのソーダ割りじゃなくて、ウイスキーの水割りで、めちゃくちゃ飲むのキツかった。

 

夜は最近ドーミーインで始めたらしい冷やし枕をレンタル。

これは夏はめちゃくちゃ嬉しいサービスかも。

寝苦しくなく、朝までひんやり気持ちよかった。

 

 

8/8 2日目 十勝川カヤック、白銀荘 

 

2日目は本当は5時過ぎにホテルをでて気球に乗ろうと思ってたんだけど、前日寝るのも遅かったし、さすがに断念。

 

8時半ごろホテルをでてカヤックで川下りをするべく十勝ネイチャーセンターへ。

すこし遅刻しちゃったけど快く待っていてくれた。

 

受付をして着替えたらセンターのバンに乗って川の上流に。

実はこの体験のために前日にイオンに寄って靴とかズボンを買っていたのだけれど、センターのほうでウインドブレーカーとウォーターシューズを貸してくれたので不要だった。。。しかもmonbellのいいやつ・・・

レンタルはないってHPにあったのに・・・めちゃくちゃ感謝だけど、事前に言って欲しかった、、のきもち。

 

川の上流までの道はとうきび畑があったり、天然記念物のタンチョウを見ることができたり、THE北海道!って道をガイド付きで走ってくださってすでに超楽しい。

 

川の上流についてからは陸でカヤックの漕ぎ方を簡単に教えてもらって、流れのないところで少し練習してから十勝川の本流へ。

川はそれなりに流れがあったので、ほぼほぼ漕がなくてもいい感じに流れていけた(後ろの人が漕いでくれてただけかもだけど)。

 

 

天気が良かったらもっと良かったんだろうなぁ、とも思うけど、風が涼しくて気持ちよかった。川の水もすごい冷たくて気持ちいい。

 

途中、60㎝くらいはありそうなでかいワシがいた。

 

 

1時間半くらいでセンターに戻り、ちょうどお昼時だったので、豚丼を食べに帯広に戻る。

地元民は基本食べないらしいけど、折角の旅行なので。

食べログ1位のところは満員で長蛇の列だったので、通りがかった豚丼屋さんで。

 

味の濃い分厚い豚肉が乗っている丼ぶり。

ここに乗っている山わさびがまたぴりっとしていて味がすっきりして美味しかった。

並盛850円くらいに比べて特盛1800円くらいで流石に特盛高すぎん?てなった。

 

 

そこからは3時間以上ドライブして今回の旅行の目玉の白銀荘へ。

 

道中あった帯広の標識。なんかかわいい。スキーかな?

 

サ活の聖地として有名で、水風呂じゃなくて雪風呂ができるらしい。

次は冬の北海道に行ってみたいけど、運転はかなり大変そう。。

 

静岡のしきじと比べるとかなり綺麗で静か?な感じで、キャンプ地と併設していて、テントが張ってあったり、キャンピングカーが停まっていて中で料理していたりしていた。

 

サウナは、1つしかなかったけど、セルフロウリュが出来て、温度は90度くらい。

水風呂は天然水で、湧くところから飲めるのはしきじみたい。

冷たくて美味しかった。

水風呂はしきじのほうが気持ちよかったけど、(先入観もある?)白銀荘は外気浴がすごく気持ちよかった。

北海道、東京に比べて涼しいかと思ったけどあんまりそんなことはなくてガッカリしてたけど、標高が高くなるとやっぱり涼しい。

そして、風も強くて気持ちよかった。全裸でベンチに横になって何回か寝ちゃった。

天気はあまりよくなかったけど、風が強くて雲が動くのが早いから時折十勝山?が見えたり、なかなか都会のお風呂では味わえない解放感で最高。

4周くらいした。

 

しきじは外気浴ないし、人が多くてごみごみしてたので、こっちの空気がきれいで広くて人も少ない方が私は好きかも。

サウナ以外の温泉もなかなか温度が高いのもあったり、広かったりで、サウナ好き以外もすごく楽しめると思う。

 

混浴のスペースがあって、水着を着れば入れるらしいので行くか悩んだけど、お風呂にいた家族の会話を盗み聞きした感じだと、家族向けの場所で男の子がドッチボールしてたりしていたらしいので行かず。

 

途中で雨が降ってきたのと、時間もちょうどよかったので撤収。

満足満足。

 

そこからまた2,3時間かけて今日は富良野のホテルへ。

かなり雨が強くなってきて、しかも夜だったので少し運転怖かった。

そんな状況なのにみんなかなり速度飛ばしていて、爆速のクソデカトラックとか、爆速のバイク集団(多分120kmくらいだしてる)が対向車線つかって追い越しとかしていてめちゃくちゃこわかった。

私も別に70-80くらい出している、というか前の車と同じくらいの早さで走っているのに、、、

 

なんとか事故無く富良野に到着して、車を止めてからホテルの裏にあるラムしゃぶ屋さんへ。

ラムしゃぶセット1人前(1900円)×2をとりあえず注文して、値段的に考えても恐らく足りないだろうからあとでお肉追加しようか、、、と話していたらこんなに美しいラム肉のスライスがこんなでかい皿2枚分来た。

ラム肉って高いと思ってたけど、、え、すごい。

味も申し分ない美味しさで、生ハムと牛肉の間みたいな?獣臭さみたいなのは全くなくて、牛肉のしゃぶしゃぶより豚肉のしゃぶしゃぶよりも好きかもしれない。

脂身が少なくて、パクパク食べられるのも良い。

 

この他にもおにぎりとかお通しっぽいものとかもついてきた。うれしい。

 

これは、と思い日本酒もオーダー。北海道の日本酒で味はあんまり覚えてないけど、美味しかった。飲みきれなかったので一言断ってホテルに持って帰って後日飲みました。

 

大満足。

ラストの〆のちゃんぽんまでセットでこれはとても安いと思う。

 

この日の宿泊はFURANO NATULUX HOTELというところ。日程のせいなのか、ビジネス街じゃないからか、富良野はどこもホテルが高かった。

この日は昼にサウナに入ってるからサウナは別にいいかな、ということでそこにはこだわらず、安めのところ。

でも、新しくて、かなり綺麗。部屋の壁も1面はコンクリート打ちっ放しになっていたり。

ただ、部屋のお風呂とベッドルームの間に窓がついていて、その窓の仕切りがベッドルーム側から開け閉めできるという・・・ラブホテルみたい・・・

大浴場に入ったから特に関係なかったけど、部屋風呂入る人はちょっと注意かも。

 

大浴場はかなり小さめで洗い場3つと部屋の風呂3つ分くらいの浴槽。

貸し切りだったのでちょうど良かったけど。

 

8/9 3日目 富良野、美瑛、牧場 

3日目はホテルの朝食付き。

珍しくビュッフェではなくプレート式で洋食と和食と選べたけど、迷わず和食に。

他の洋食食べている人見ても、和食にしてよかったなと思う。

 

内容は、

・だし巻き卵

・上富良野豆腐屋さんの厚揚げ道産チーズ焼き

・道産たらこ

・ロールキャベツ

・鮭西京焼き

・北海道産冷蕎麦

・ポテトサラダ

・ななつぼしのごはんと味噌汁

・メロン、グレープフルーツ

どれも本当においしくて、たらこだけでご飯2杯、西京焼きで1杯、それ以外のロールキャベツとか海苔で1杯はいけそうだったけど、お昼ご飯食べれなくなりそうなのでご飯のおかわりはグッと我慢。蕎麦もついてるし。

 

正直、朝食バイキングじゃないのかぁ、とがっかりしてたけど、こっちの方が落ち着いて味わえるし、質もいい気がするので、これからはバイキング以外のホテルを選びたいかもと思えるくらい良かった。

 

そして、ふらの牛乳というものもついてきた。

脂肪無均質でよく振って飲んだけど、蓋のまわりに生クリーム?バター?みたいな、牛乳の固まったのがどうしても残ってしまった。

左のグラスに入っているのが普通の牛乳なんだけど、正直普通の牛乳の方が私は好きだった。

ふらの牛乳はここでしか飲めないし、すごいものなんだろうけど、どうしても味がそのまんま乳すぎて(?)ちょっと飲みにくい。

 

でも、満足。

 

この日は時間とかあまり決めずに富良野・美瑛の観光地を車でのんびり周るプラン。

 

まずは鉄板の富田ファームへ。

9時ぴったりくらいだったけど、駐車場はかなり入っていてびっくり。

そして駐車場代、入園料みたいなのも0円でびっくり。

 

ラベンダーが7月で終わりだから大したことないかなぁ、と思ってたけど、色とりどりの花畑でめちゃくちゃ綺麗。

ラベンダーは刈られてたけど、ラベンダーっぽい、紫色の花が咲いてたし、ビニールハウスの中にはちゃんとラベンダーも生えてた。

本物のラベンダーを触って匂いをかぐと、すこしラベンダーのいい香り。

 

花畑以外にも、ラベンダーのエキスを抽出したり、香水をつくっているところを見学出来たり、となかなか充実していてよかった。

ラベンダー咲いてないけど充分楽しめるしおすすめ。


 

ラベンダーアイスは、ラベンダーのすっきりした味がするらしいけど、私的には普通のバニラアイスだった。

ラベンダーラムネも飲んでみて、これもラベンダーのオイルが入っているらしいけど、これも普通にラムネだった。

微妙な味の違いがあるのかもだけど、難しい!でも別にいい!映え!

 

 

そのあと、ファーム富田の近くにあるサンタのひげの店に。

昔テレビでサンタのひげ見たとき、美味しそうだけど、これ食べる人アホでしょw高いしwwと思ってた。まさか自分が食べるなんて。

 

丸々半分のメロンを食べられるのは嬉しい楽しいけど、この後にホテルで食べたメロンと比べるとやっぱりそんなに美味しくなかった気がする。そして最後の方はアイスが溶けてメロンの中が甘い地獄と化す。

溶けた甘い液体に絡めてメロンを食べるのがいいんだろうけど、流石に甘すぎてギブアップ。

 

 

そのあとは美瑛の方へ向かい、MacBookの背景になって有名になったという青い池へ。

HPに載っていた4日前の青い池はこんなに綺麗だったので、かなり期待してたのに、、、

 

実際、、、

え?緑の沼じゃん、、、

 

なかなかショック。おそらく、前夜の大雨のせいでかなり濁ってしまったみたい。

そもそも、なぜ青い池が青いのかというと、ここの池の底はコンクリートでできていて、近くの川をせき止める役割になっているそうな。

で、そのコンクリートの化学成分が溶けだして青く見えるようになっている。

とか、なんとか、そんな感じらしい。

 

意外と人工的な場所だった。

 

駐車場代も5分くらいしかいなかったのに500円とられたし、ガッカリスポットでした。

 

そのあとはすぐそばの白ひげの滝へ。

橋の上から滝が見えるんだけど、こっちはなかなか荘厳な感じでマイナスイオンを感じられた。

でも、やっぱり大雨の影響で川が汚くて悲しい。

 

青い池と白ひげの滝に行く人は前日~前々日くらいで大雨が降っていないか確認してから行くのがいいと思う。

空が反射して~とかではないので、当日の晴れ・曇りは多分そんなに関係ないみたい。

 

 

あまり美瑛周辺はお昼ご飯を食べられる場所が少ない&もともと行こうと思っていた牧場併設のレストランが良さそうだったので牧場へ。

まあまあ並んでいて、電話番号を控えてもらって待っている間牧場で動物たちと触れ合うことに。

 

事前予約とかしてなかったので、乳搾りとか乗馬とかはできなかったけど、100円の餌を買って牧場内を散策。

お客さんが来ると餌がもらえると動物たちもわかっているので、柵に近づくと動物たちが寄ってきてくれてうれしい。

 

まず最初にラマに餌をあげた。まつ毛がすごく長くて目が大きくて、実際の生き物じゃないみたい。動くぬいぐるみみたいにかわいい。そして口元がキモくてそれもかわいい。

牧草を丸めたみたいな餌をもっちゃもっちゃ食べてくれた。

 


羊とかヤギもたくさんいて、柵の隙間から顔を出したり、柵の上に乗り上げたり、ノリノリでかわいい。たのしい。

羊とかヤギってほんとにメーーーって鳴くんだね。おじさんの鳴きまねみたいな声で面白かった。

 

 

 

特に一番かわいかったのが、この子牛ちゃん。

牛小屋みたいなところに入ってたのに、わざわざ出てきてくれた。

そしてサービス精神がすごくて、沢山近づいてくれて、ツーショット撮ろうとしたら髪も舐められそうになった()かわいい。

 

 

他にも馬とかポニー、孔雀、ウサギ、豚、、、いろいろ動物がいて、いちいち近くてかわいかった。

なかなか動物園でもこんなに近距離で動物と触れ合えないし、そこまで混んでなかったから撫でたり一匹一匹観察したり、めちゃくちゃ堪能できた。

 

 

そんなこんなで、レストランに呼ばれて昼食タイム。

子牛と戯れたり、大人の牛を見て、顔が美人だな~とか言った後に牛肉を食べるというなんとも、、、なプランだけども。

 

ビーフシチューとハンバーグを注文。

ビーフシチューはほろほろの牛肉が入ってて、すごく上品な味で美味しい。

あと、ライ麦パン?も、それ自体でも、ビーフシチューをつけてもとても美味しかった。

北海道はご飯だけじゃなくてパンも美味しい。ここでしか食べられなかったのが悔やまれる。

ハンバーグも肉汁じゅわーで、文句ない美味しさ。よかった。

 

食後にここの牧場の牛乳も飲んだ。朝のふらの牛乳に少し似てたけど、より飲みやすくて美味しかった。

牛を見た後だからかもしれないけど。

 

 

 

農場の後は、もう花畑はいいかなぁと思いながらも、いい感じの距離と時間だったので色彩の丘。

ファーム富田と同じようなかんじだけど、丘なので、ずっと奥まで綺麗な色の花のじゅうたんになっていて、流石にすごーい!と声が出てしまった。

この丘を周遊するバギーの運転とかもできたっぽいけど、入口付近からみるこの景色が一番きれいだろうな、と思い早々に離脱。

 

なんとか君。藁の束は1つ400kgとかあるらしい。こわい。

 

駐車場代が無料になる、ということで出口付近でうどんを食べた。

ただのざるうどんかと思いきや、山わさびが効いてて美味しかった。恐るべし、山わさびの威力。

 

美瑛から2時間位かけて本日の宿のある旭川へ。

途中、ジェットスターの道、と呼ばれる、ずっとずっと先までまっすぐな道を通った。結構有名らしくて、富良野・美瑛といえばみたいなのにもよく載ってたからちょっと楽しみだったけど、北海道って基本道まっすぐだし、他の道とそんなに変わらなかった笑

ただ、名前とか、前後に車がいないことから、スピード出したくなっちゃって危ないかも。

 

この日の夕飯は事前調査で、北海道で、というか、日本で一番美味しいと噂のジンギスカン屋大黒屋へ。

ホテルについてからすこしグダグダしちゃったのがいけなかったか、お店に着くころには大行列。なんと60組待ちとかで、2時間半くらい待った。。。やばすぎ。

ディズニー並み。

 

3階の席に案内された。

店内割と広めなのにぎっちりお客さんが入っていて、提供もそんなに遅すぎるわけではない。なのにこんなに並ぶなんて、、、恐ろしい。

 

最初の数枚は店員さんが焼いてくれた。ジンギスカンの焼き方あまりわかってないのでうれしい。

食べた感想は感動するほど美味しい!ってわけではなかった(前日のラムしゃぶはわりと感動した)けど、並んだ!っていう達成感と、がっつり焼肉!って感じで美味しい。

もちろん、臭みなどなく、タレも美味しかった。ガーリックパウダーをかけたり、卓上調味料が豊富だったのもうれしい。

 

最後のお肉のうまみぎっしりのタレをかけて食べるTKGはめちゃくちゃ美味しかった。犯罪。

 

流石に食べ過ぎた。けど、満足。

 

 

 

 

8/10 4日目 旭山動物園、小樽運河 

 

夜疲れすぎて入れなかったので朝風呂。お風呂はサウナはなかったけど、きれいでよかった。

ただ、露天風呂が壺風呂2つだけなので、順番待ちの心理戦が勃発しがち。あと、壺風呂ってなんとなく循環が悪そう?で汚さそうな偏見があってあまり好きじゃない。足伸ばせないし。

 

 

朝ごはんはホテルのバイキング。

お刺身があるの、超感動だけど、ホテルのHPの写真にはいくらがあったのになかった、、、悲しい。

でも、サーモン、鯛、つぶ貝、しめ鯖とかが食べ放題なのはたまらん、、、普通に考えてなかなか信じられないよね、どれも新鮮で美味しかった!

スープカレーは昔大好きだったけど、久しぶりに食べたら脂っこくてちょっと苦手になってた。悲しい。

 

どこにも書いてないけど、朝ごはんは室内着で食べれないので注意。

 

お腹いっぱいになったところで、旭山動物園へ。

旭山動物園は小学校4年生くらいぶりで、なんとなくその時のこと覚えてたけど、その記憶の旭山動物園と全然違った。。。その時は冬に行ったからかな?こんなに広かったっけ?という感想。

 

名物の空飛ぶペンギン。

めちゃくちゃ目つきわるいペンギン。

 

丁度いい時間で、ペンギンのもぐもぐタイムが見れた。

なかなか大きい魚を喉につっかえさせながら頑張って食べててかわいい。ちゃんと順番を守って争わなかったり、ペンギンが自分で食べる量を調節してたり、賢い。

 

気持ちよさそうなアザラシ。残念ながら、筒みたいなところを通るのは見れなかった。

 

 

股おっぴろげて寝てたら嫁さんにブチギレられてふて寝されてションボリな雄ライオン。なんかかわいい。

とおもったらこの後めちゃくちゃうんこしてた。臭かった。かわいくない。

 

 

猿山のサルはめちゃくちゃたくさんいて、中には遊んでくれる子もいた。かわいい。

 

この日一番よく撮れた写真。みんなお互いに毛づくろいしててかわいい。

 

 

超近距離で大好きなキリンも見れて満足。

 

 

小学校の時はペンギンとかシロクマとか、北の動物の印象しかなかったけど、今回はサルとかチンパンジーとか見るのが面白かった。

旭山動物園は行動展示というのに重点を置いているみたいで、たしかにそれぞれの動物が生き生きと動いていたような気がする。

他にも、鹿の説明をきいたり、チンパンジーがロープで遊んでいたかと思いきや、急に叫びだして大喧嘩が始まったり、見ていて飽きない。

ただ、暑かったのと広かったので、全部回るのはかなりしんどかった。

 

そして最後に旭山動物園のフィギュアのガチャガチャしたら小学校の時回したのと同じのが当たった・・・悲しい。別のガチャガチャを回せばよかった。

 

動物園の駐車場にあったお花ソフトクリームを買ったら、普通のバニラアイスに花がついてるだけだった。

写真見る感じ、ソフトクリームもピンク色なのかなと思ったけど、全然だった。

 

動物園の後は旭川ラーメン?ご当地ラーメン?の、もつ煮のせ味噌ラーメンをラーメン博物館みたいなところで食べた。

普通の味噌ラーメンにもつ煮が乗ってるって感じで、合うっちゃ合うような、合ってないような、、、不思議な感じだった。

 

ラーメンの後はレンタカー返却して、この先は電車移動。

レンタカー返却時間が早まったので少し返金してもらえたり、ガソリン満タンにしたの少し遠いところだったけど満タン料金とくに取られなかったり、優しい店員さんでちょっとラッキー。

 

旭川から小樽まで3時間半近く電車に揺られ。ローカル線だから風景とかちょっと期待してたんだけど、電車の窓が汚すぎて、まったく外が見えないという、、、笑

衝撃的な汚さ、というか曇り具合だった。

 

 

小樽駅。風鈴が沢山あってかわいかった。

 

ホテルに荷物を置いて小樽運河へ。

思ってたより駅から運河までは遠くて歩いて15分くらい?

道中のスリラーカラオケがめちゃくちゃ世闇に光ってて怖かった。

(写真はGoogle検索から。怖すぎて近寄れなかった)

 

そして小樽運河に到着。

ここも小学校の時来た事あったけど、やっぱり全然覚えてない。

思ってたより普通だな、と思ったけど、写真に撮るとめちゃくちゃ映える。

赤レンガ倉庫みたいなのが川沿いにずらっと並んでいた。

 

その倉庫の中の1つの小樽ビール倉庫No1みたいな名前のところで本日の夕飯。

 

中はビールの醸造所兼レストランになっていて、2階のキャットウォークとかからぐるっと一周見学できる。

 

そして小樽のドイツビール。一気に5杯頼んだ。

左から、ヴァルトマイスタァ、ピルスナー、ドンケル、ヴァイス、シュヴァルツ。

ヴァルトマイスタァは緑色でハーブの風味ってことで結構飲みにくいかと思いきや、むしろすっきりして飲みやすい。

ピルスナーは一番日本のビールに近い感じ。

ドンケルは甘めでご飯にはあんまり合わないかも。甘いリキュールをビールで割ったみたいな感じでちょっと重め。でもべつに不味くはない。

ヴァイスも結構甘い感じでバナナビールとも呼ばれるらしい。

シュヴァルツは黒ビールでちょっと抵抗あったけど、実は夏の限定ビールで、わりと軽い飲み口でよかった。

S,M,LとあるうちのSを全部頼んだけど、全然小さくなくて、450mlくらいはあったと思う。それで、ドイツビールで、この店の雰囲気で500円なのでとても良い。

 

わりと閉店間際だったけど、調子に乗って沢山料理も頼んじゃった。

どれも美味しくてビールと一緒にたまらんやつ。最高。


 

 


文字数が多くなりすぎて投稿できなくなってしまったので、前編はここまで。後編へ続く→