秋になると毎年思い出します紅葉
乳がんを告げられた日のこと
子どもとお別れをした日のこと。

命日の日にはお寺に行って、
天国にいる我が子と
心の中でたくさん話をしています。

今年は息子も一緒に行ってくれました。
私に抱っこされながら、
何のことか分かってないと思うけど
すごくおとなしく、賢くしてくれましたコアラ

息子がもうちょっと大きくなったら、
ちゃんと話してあげたいな。


日々成長していく息子と
幸せな毎日を過ごしていたのですが、
11月に入った頃あたりから
胃の不調を感じていましたショボーン
食後、胃がスッキリしない…
胃がパンパンで、なんか吐き気もする。
食べ過ぎというわけでもない…
絶対、なんか変‼️

不安に思う要素は他にもありました。


出産予定日の直前に、会社が無料で実施している
胃がんのスクリーニング検査(ABC検診)を
受けました。
ピロリ菌の有無とペプシノーゲン検査を組み合わせて胃がんのリスクを分類する検査です。

産後に結果が届いていました。
私は、D群でした。

D群とは…
・胃がんのリスクが高い
・内視鏡検査での精密検査が必要
・精密検査での異常がなくても1年に1回は内視鏡検査を受診


めちゃくちゃ怖いこと書いてあるガーン
このことに加えて、
私は若年性トリプルネガティブ乳がん経験者。
しかも細胞の悪性度はグレード3。
リンパ節転移もあった。
胃がんになってても全然おかしくない!

しかしその後、3月に受けた
がんセンターでのCT検査では異常なしでした。
主治医に胃のことも聞きましたが、
「問題ないですよ!」と言われたので
D群に書いてあったことを全て忘れ
(初めての育児で余裕なかった…)
今の今まで内視鏡検査を放置してきました。。

子どもの命日にお寺に行ってお話ししてるときに
胃のことを思い出し、
「胃の検査に行かないといけないよね。
乳がんで学んだのにね。
相変わらずダメな母親でごめんね。」と。


ようやく予約して行ってきた、胃カメラ。
麻酔アリで検査してくれる医院で、
診察ベッドで横になって
先生入ってきたな〜って思って
目覚めたら、もうリカバリールームでした目
はやい!ラク!麻酔、よき!

麻酔が覚めてから
結果を聞きに診察室へ。

もう、胃がんと言われる覚悟はしていました。
十中八九、私は胃がんだろうと…。


「綺麗な胃ですよ」
「胃の入り口が少し拡がっているので、ちょっと食後に逆流しちゃってるんだと思います。お薬出しておきますね」


胃がんじゃなかった、その事実が嬉しくて
他の言葉はあまり入ってきませんでしたお願い

まだまだ息子と生きていける。
よかった。。
そして、今回の反省を活かし
今後は必ず秋に、胃カメラやりたいと思います。

検査の日は夫が息子を連れて
動物園に行ってくれましたパンダあしあと
そのおかげで、私は検査の後
ゆっくり1人ランチとお買い物を楽しめました♡

次の検査はまた3月、がんセンターで
マンモと全身CTです。

こうやって検査を受けながら、
がんの恐怖から逃げずに
立ち向かっていくしかないんよね。
怖いし不安やし色々考えちゃうけど、
一度がんになっちゃったから仕方ない!!
いま生きてるだけで、まるもうけOK


めちゃくちゃ長くなっちゃった、ごめんなさい。
また更新しますのでお付き合いくださいくちびる