そろそろ 様子を見て 避妊手術を・・・
そう考えていた矢先 美月が発情しました
(美月は 10月初旬生まれ ちょうど六ヶ月です)
床にゴロゴロと体を擦りつけ 終始興奮状態の美月ちゃん
自分でも どうしていいのかわからない・・・そんな様子でした
ジュン君は去勢済ですが シュウ&ハル兄弟は未去勢
発情の匂いにシュウ君が興奮して 美月を見れば 速攻で飛びつくようになりました
数日間は 美月ちゃんを隔離して シュウ君と離していました
(もう 毎日 ヒヤヒヤしていました)
本日 東灘区のますだ動物病院で 無事 避妊手術を終えた美月
今朝 お迎えに行って 元気な顔を見た時の安堵感といったら・・・
大丈夫だとは思いつつ 可愛い娘を入院させる気持ちで けっこう(かなり)心配でした
ジュンパパが「耳カットはできるだけ小さくと、先生に伝えるように・・・」
そう言っていたのですが きれいさっぱり伝え忘れたジュンママ(根っからのうっかりさん)
(私たち 耳カットは義務だと思い込んでいたのです)
ですが 迎えに行くと 美月の耳は 綺麗なままではありませんか
「飼い猫ちゃんには 耳カットしませんよ」
先生の言葉 どれほど嬉しかったか
だって 大事な娘ですもの
本当は 少しだって 傷をつけたくありません
帰宅した美月は 早速 おてんばを始めました
ご褒美のちゅ~るに 御満悦
ジュン君が 玄関までお迎えにやってきて 美月の帰宅を喜んでいました
美月にとっては 初めて訪れた最大の試練・・・ ちょっと疲れちゃったかな
洗濯ものの上で 安心して眠りこんでいます
優しいジュン兄ちゃんが 美月のお腹を労わるように ペロペロ
(傷口 とっても小さいです 先生の愛情と腕前ですね)
本当は 自然なままで いさせてあげたい・・・
けれど コンクリートの上で必死に生きる たくさんの猫ちゃんがいます
過酷な生を強く生きる 多くの猫ちゃんがいます
野良猫ちゃんに関わると 自然的に「TNRしかない」と思うに至ります
人間至上主義 経済至上主義
そこから 我々が目覚めて 心を取り戻し
この世界が変わっていくようにと 衷心より祈らずにいられません