ハル君・・・まだ ソファーの下で暮らしていますタラー

なかなか 頑なです

ソファー下に ハル君の食器 おもちゃ・・・

まるで 「ハルの部屋」が できていますあしあと

ハル君のお部屋に 電気毛布を敷いてあげました

せめて これで 寒くはないかなニコ

 

 

ものすごく ビクビクしている ハル君ですが

夜中に カリカリを食べているようなので

このまま 慣れてくれるまで 気長に待ちます

ハル君が食べてくれない数日間は 心が折れそうでしたえーん

 

 

 

どうしてあげればいいのか

このままで 大丈夫なのか

ハル君にとって 我が家で暮らすことが 果たして幸せなのか

未熟なママは 自問自答の繰り返し・・・汗

 

 

 

「生き物は難しい」

これは 父が 何度か 口にしたセリフ

私は 小さい時から 動物を拾ってきたりする子で(両親困惑)

これまで たくさんの生き物を飼ってきましたオカメインコ猫あたまビーグルあたまネザーランド・ドワーフ

 

 

 

 

私が小学一年生の時 もらってきたわんこが 17年目に 老衰で亡くなりました

(メリーといいます)

老衰でいよいよ足腰が立たなくなっても 立ち上がってはふらふら歩く・・・ を繰り返していました

亡くなる3日前に とうとう立ち上がれなくなり 顔を上げることもできなくなりました

その時 メリーは タオルケットを噛んで 涙を流しましたタラー

 

 

 

「悔しい悔しい悔しい もっと生きたい 私はもっとここに居たいの」

 

 

 

まるで 明らかに そう言っているようでした

とても気の強い とても繊細な とても賢い子でした

涙を流しながら 衰弱してゆくだけの彼女を 見るに見かねて 

子犬の時から懇意にしていた 獣医さんに診せると 

「メリーちゃんは老衰です なにか処置を施すと命を縮めるかもしれません」

いつも優しく 思いやり深い獣医さんです

 

 

 

「もうひとつの選択は・・・安楽死です」

獣医さんは 静かに そう言いました

母は涙を流して 「そうした方がいいのではないか」と言いました

息も絶え絶えのメリーを このまま 放っておくのは辛すぎる・・・

私も そうかもしれないと思いました

 

 

 

しばらくして 父が口を開きました

「メリーの命を 人間が終わらせる権利はない

命あるもののさだめは 命が尽きる瞬間まで生き切ること」

心にガツンときました雷

 

 

 

最後まで 生きよう生きようとしていたメリー

命が尽きた時 その目からは 涙が流れていました

私は メリーの生き様を見届けて やっと 

父の言った言葉の意味が わかりましたクローバー

あの時 安楽死をさせていたら きっと 一生後悔していたことでしょう

 

 

 

様々なケースがあるでしょう

私は 安楽死を 否定しているわけではありません

ただ 一度生まれてきた命とは 生きるという方向性を持っています

動物たちは どんな過酷な状況でも 「生きる」という方向に向かおうとします虹

だから 何より それを 大切にしたい・・・

 

 

 

 

言葉でのコミュニケーションがとれないのに 共に生きている家族

だから やっぱり 「生き物は難しい」ですショボーン

人間の考えや感情ではなく

ハル君の想いを感じて ハル君との御縁を大切にしたいなぁおねがい

と 想っています

 

 

お花と猫って 妙にお似合い赤薔薇cat1 もう それだけで 素晴らしいビックリマーク