yurimonのブログ -3ページ目

yurimonのブログ

ブログの説明を入力します。

昨日の父は注文が多かった。

酸素吸入マスクをしながら、

何かを私に伝えようと、一生懸命話すのだけれど、

なかなか聞き取れない。

 

何となく理解できたのは、

足の内側にテープを張ってほしいということでした。

 

何のために?

と聞いてみたけど、やっぱりわからなかった。

 

でも、とにかく気持ちを穏やかにしてあげたいので、

できる限り、希望通りになるようにやってみた。

 

点滴だけの毎日だから、

もう骨と皮だけの体になってしまっている足に

サージカルテープを

太ももと脛の2か所に張り付けたら、

「そうそう、これでええ。」と言ってウトウトし始めた。

 

「あぁ、よかった~」としばらく父の顔をみていると、

フッと目を覚し、眉間にしわを寄せて、

「足、動くがな!」と怒り始めた。

 

あぁ、足を固定してほしかったんかぁ・・・・

と、ようやく先ほどのテープの意味がわかり、

クッションとタオルで

足を固定する応急処置をしてみました。

 

そして、腰の下に手を入れて少し

腰の負担を軽くしてあげると、

「はぁ~~~これですべてらくになったぁ~~~」と

言って、ゆっくりゆっくり拍手し始めました。

 

何だか面白く思えてきて、

「ブラボーかよ。」と突っ込んでしまいました。

 

そんなこんなをしている間も、

一緒に連れて行ってた娘には

「あんたはコーヒー入煎れてきて。今すぐやで。」と言ったりします。

 

人間はだんだん子供に帰って行く、と

言いますが、

ほんとにそうなんだと、と感じています。

 

子育てしてた時を思い出しました。

 

伝えたいことが、なかなか伝わらずに

泣いたり、ぐずったりする子供に

 

どうしてほしいのか、を必死で聞きとろうとして、

こうかな?ああかな?と

苦戦したあの頃と重なりました。

 

今、父を通して起こっていることは

とても大変なことだけど、

みんなが貴重な体験をさせてもらっていると

思っています。

 

今日は、父いわく、「勝負の日」らしいです。

結果はどうだったのか

楽しみに病院へ行こうにこっ