パパが亡くなり葬儀社の寝台車で自宅へ戻って来た。生前からお通夜無しの1日葬にしたいと思ってた。お通夜を葬儀場で過ごさせたくなかった。
最期まで自宅で過ごさせてあげたかった。


4月9日日曜日はパパの親しかった方、私たちの仲人ご夫妻、私の友人が自宅に弔問して下さった。

晩は同居している私の84歳になる母と妹、そして娘とパパを囲みピザを頼んでパパと私が大好きな
"世界の果てまでイッテQ"を観ながら過ごした。
最近しんどくてテレビも観れなかったから多分楽しんでくれてたと思う。

4月10日月曜日11時葬儀場に運ぶ為寝台車がお迎えに来た。
悲しかった。もう最期なんや…と堪らなかった。

晴れ男のパパらしくずっとお天気だった。
パパありがとう。

式前、訪看ステーションからケアマネ、看護師さん達、リハビリスタッフさん達がパパに会いに来てくれて私は大号泣だった。

こんなにも沢山の方々に支えてもらって来たんだと感無量で感謝するしかなかった。

最期のお別れでは若くして父親を亡くした娘の気持ちを思いやるととても堪らなかった。

娘は溜め込みやすいタイプだからパパの病状が進行していく事にもとても心を痛めていた事だと思う。

潔癖症な娘が一生懸命痰の吸引を頑張ってくれて文字盤での聞き取りも。

親子3人それぞれが病気に立ち向かった。

まだ桜が少し残っていて桜吹雪の中での見送りになった。

闘病生活はとても濃厚で大切な時間となった。


パパへ

31年の結婚生活、楽しかった事や嬉しかった事や悲しかった事や苦しかった事色んな事あったね。

私の家族ごと引き受けてくれて本当にありがとう。
結婚した次の年に弟を亡くした時家族みんなを支えてくれた事忘れないよ。

1人娘の誕生、成長本当に嬉しくて楽しかったね。
本当に本当に色々ありがとう。

これから娘の事は私が貴方の分まで支えていくから心配要らないからね。

ずっと見守っていてくださいね。



最後にこのブログはこれで終わろうと思います。

応援してくださった皆さま心より感謝申し上げます。

ありがとうございました‼︎