11月の初めてのレスパイト入院から退院。


面会が出来ず心配だったけれど退院してきて入院荷物を解くと入院中は身の回りの事を看護師さんがちゃんとしてくれていた事がとても良く分かった。


旦那からも『もう入院したくない!』みたいな訴えも無くて聞くとリハビリを頑張っていた事や訪問診療のドクターが何度も来てくれて様子を見てくれて確かめてくれていた様だった。


そして、

私たちは2階が居宅のため近くに住んでいる89歳の高齢の旦那の母ともう2年半会えずにいてた。


たまたま旦那のレスパイト入院の前に義母が体調を崩して旦那と同じ病院にリハビリ入院して…。

地域連携室に事情をお話しして旦那と義母を会わせて欲しいと打診したけれど目的別で病棟の階を分けている事もあり、やはりコロナ対策から難しいとの返事だった。


それが旦那の退院時、退出するタイミング義母を車椅子で別階で会わせてくれるとの事で!


10分ほどの面会だった様だけどお互い号泣で対面出来て、連れてきてくれた看護師さんも旦那も泣いていた。


看護師さんが『お二人の姿見たらもらい泣きしてしまいました』と目がまだ真っ赤っかだった。


旦那に『お母さんに会えて良かったなぁ』と言うと旦那もまた泣いていて良かったなあと思った。



退院してきてからも体調を崩す事も無く過ごせた。


でも病気の進行からか経口摂取がとても難しくなり、口周りの筋肉の衰えからか開口する時右顎に痛みを感じる様でかなり苦戦した。


少し前から訪問歯科に罹っていて、その先生がまたとても熱心で丁寧でいわゆる『顎関節症』では無い事から理学療法的なアプローチが痛みを緩和させれるかも知れないとの事でPTリハビリに相談して、私も朝晩顔を拭く際に作る温タオルを利用して顎を温めてマッサージをする様にすると今現在は痛みが少しマシになった様だ。


やはり病気が色々な面で進行している様だけれど今日、大晦日はまたいつも通り。


旦那は介護ベッドで格闘技を観戦、私は紅白とお笑いの往復。


娘は自分の部屋で年越し。


良かった。


今年もまだいつも通りに過ごせた。



ブログも放置気味で。


来年も私たちらしくぼちぼち頑張ろうと思います。


また来年もよろしくお願いします。