音叉を組み合わせて行う禊セッションも、だいぶ「型」ができあがってました。
そんな中、最近ハマっているのが、筋膜リリース×128hz音叉の組み合わせ。
元々フェイシャルで使っている、ステンレス製24金仕様の音叉。
指だと攻めづらい斜角筋エリアや、首〜デコルテ、頭まで瞬時にゆるめるのにめちゃめちゃ重宝しており、うっすらわかっちゃいたんだけど、ボディに使ってもかなり良い。
股関節〜脚の施術はムーブメントやストレッチング、ロッキングなどを組み合わせるのが有効なんだけど、それでもゆるまない膝下のハリや足首のむくみに、ポイント使いしてみると、いい感じ!!
常連のお客様からも「むくみとか、今までとれなかった何かがとれた気がします!!」とのご感想。
惑星音叉とも併用しているせいか、「宇宙でオペされている感じ!」とのお言葉も。
この128hzと、そのオクターブ上である256hzの音叉は、肉体から感情、エネルギー領域にまで働きかける「惑星音叉」のカテゴリーではなく、もうちょいわかりやすく「肉体」に意識をおいて使うタイプのもの。
128hzは「オットーチューナー」と言われるものです。
「オットー」とは骨の振動を意味する「Osteo-Phonic」を短縮した呼称で、その名の通り骨に振動を響かせることで神経や血行を刺激し、筋肉をリラックスさせて、体の緊張を解きほぐす目的で使用されます。
256hzは、ピタゴラス音叉のカテゴリーでは第一チャクラに対応するものでもあります。
第一チャクラは生命力や肉体の土台に関わるものなので、やはり「肉体」にフォーカスするのに適したコンビネーション。
それらの音叉にちがった形状のアタッチメントつけることで、浅層の筋肉やリンパに働きかけるか、もう少し深層の筋肉に働きかけるか、刺激を変えていけるのです。
というわけで、アタッチメントで適宜使い分けたいから、同じ周波数を増量したい気持ちがフツフツと…
こうやって、無尽蔵に増えちゃうから本当は音叉に手を出したくなかったんだけど、もうここまで来たら諦めるしかないかな
惑星音叉はある種のエネルギーワーク的な要素で、グイッとエネルギーを動かすことができるものだから、使う時はちょっとした魔術師気分になることも。
ちなみにこの間OM&EARTH DAY(いずれも地球)&MOON (月)の惑星音叉のみで簡易的な施術を行った時は、「セッションの後に眠った時、変性意識(瞑想的脳波)に入っていて、ヘミシンク体験と似た出来事があった」という報告を受けたりもしました。
(ヘミシンクでは、バイノーラル・ビートという異なる周波数の音を聴かせることで、リラックス、瞑想、睡眠、集中、知覚の拡大、至福体験など様々な意識状態に誘導する)
もちろん惑星音叉も肉体の調整にも使用できるのだけど、ボディワーカーとしてシンプルに筋膜リリースの意識でガンガンほぐしたい時には、128hzと256hzのほうが、気軽で汎用性が高い感じもします。
日本ではわりとスピリチュアルな領域から流行りだした感のある音叉だけど、正直いろいろ多方面に効いちゃうからこそ、それぞれの周波数の意図を理解し、意識の持ち方、目的で使い分けるのが大事かなと。
「音叉を教えて欲しい」という声も多いのだけど、なにが一般的なセラピーに使いやすいのか?どのような講座をするのが本質的なのか?というのをこんな感じで考え中です。
もうちょい整理できたら、まずは「音叉のお話し会」的なことをしたいなと思っています。
お急ぎの方はニーズをお聞かせいただければ、方向性を相談のうえプライベートレッスンで承りますので、ご相談くださいませ。
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