いつからか、ゆるっと考えつづけている自分の葬式の時にかけてほしいプレイリスト。
「それでは出棺です!」のタイミングでunderworldの「Born Slippy Nuxx」は不動の決定事項。
弔辞やお坊さんの話のBGMは坂本龍一キョージュの「async」をアルバム丸ごと、お焼香の時間は、鈴木祥子の「帰郷」、花花の「さよなら大好きな人」、坂本美雨ちゃんがカバーした「彼と彼女のソネット」など。
こうして見返すと、20代に音楽業界で働いていた頃の音楽が、エーテル体からアストラル体まで染み込んでるということがわかる。
エンタメは人が休んでる時に輝く仕事。土日祝はほぼ取材かLIVEかイベント。今ならコンプラNGな働き方満載だけど、一日中ストーカーみたいにラジオ局や仲良い編集部に張り付いたり、楽しすぎて深夜にわざわざ会社に戻ったり、毎日が祭りみたいな仕事だった。
そんな中現れた新人「リップスライム」。たぶんCLUB ASIAかなんかで初めて観た時から心奪われた。
わちゃわちゃ遊んでるみたいな脱力感なのに、隅々までセンスのかたまり。
4MC1DJ全員から目が離せなくて、一瞬ごと見逃すのが惜しくなる。
スタッフみんな虜になり、夢中で宣伝してメディアの人もどんどんその魅力に取り込まれて、当然大ブレイク。
もちろんスタッフ一同全身全霊で宣伝を仕込んだし、Dragon Ashによるフックアップも大きかったけど、紛れもなく彼らの実力だと思う。
写真は当時の取材時の試し撮りポラ。フミヤは体調不良で欠席💦
私は誰かアーティストの代役をしたやつ。
そうしてリップスライムか大ブレイクした直後に私は会社を辞めて、セラピストに転身。
自分が業界でできることは全部やったから後悔はないけれど、魅力的なアーティスト達と関われなくなるのは、後ろ髪が引かれた。
そこから早25年。彼らと毎日のように一緒にいたのは濃密とはいえ僅か3年。
だいぶ時が過ぎ、彼らが色々な変化を余儀なくされたのも、故郷の遠い親族みたいな気持ちで見守っていた。
もちろん私の人生にも色々あり、昨年乳がんが発覚した直後に届いたのが、リップスライム活動再開の知らせ。
「わー!ついに😭」と歓喜しつつ、まだその頃は抗がん剤や放射線治療で自分がどうなるか見当もつかない時期だったから、どこかのタイミングでLIVE観れたらいいなぁ〜と夢想だけしていたのでした。
で、ついにそれが叶った「RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE – Final Three Nights –」の最終日。
推し活のごとく、グッズを購入して衣装と撮影!
ワーナーミュージック時代の伝説のプロモーターOG仲間達と、仕事中にも関わらずLIVEで踊りまくり大声をあげてたあの頃と同じくらい盛り上がった🔥
エモさと脳内のシナプスの再接続が波状攻撃で、目から涙どころか脳みそが流れてきた😂
LIVE後にメンバーとご挨拶ができて、時空を超えた記念撮影も。
あの頃は毎日のように会ってたけどわざわざ写真なんて撮らなかったし、こうしてまたみんなと会えて本当にうれしい✨
リップスライムの周りには、祭りの最高な楽しさと、祭りには必ず終わりどきがあるという切ない空気がいつも同居している。
でもまだこれからだし、まだ終われないし、今日からまたはじめよう!
本当に最高のLIVEでした!
ありがとうマタ逢ウ日マデ!
追記:葬式でかけてほしいプレイリストに以下を追加。
「黄昏サラウンド」→開式前、お出迎えに
「結果論」「ONE」→花入して棺運ぶ時
「マタ逢ウ日マデ」→式終わりのお客様の送り出し
以上よろしくお願いします🙏🏻
◾️offcial website


