反核平和運動を献身的に取り組まれた岡田嘉哲さん 長い間お疲れさまでした | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

9期36年日本共産党焼津市会議員として市民の皆さんのために献身的に務めてこられた

元市議の岡田嘉哲さんが1月27日お亡くなりになりました。満83歳でした。合掌。

当時の議会会議録を読み返していると、歴代の市長が登場する岡田さんらしい代表質問がありました。

長年反核平和運動に取り組んできたからこそですね。

一部をご紹介したいと思います。

 

2010年2月議会:代表質問>岡田嘉哲氏(一部抜粋)

「・・・第五福竜丸を持つ焼津として、これまでも歴代市長はその時々に、例えば、服部市長のもとで文化会館建設時の第五福竜丸コーナーの併設と平和都市宣言の議決、6.30市民集会。また1994年には長谷川市長のもとでの核兵器廃絶を求めるアピール署名、市民過半数署名。そして先代戸元市長のもとで広島、長崎と並ぶ平和市長会議への加盟など、その時々の市長の果たした役割の意味はその後の反核と平和の世論に大きな影響を及ぼしてきました。・・・私は20代の青年時代から原水爆禁止運動、平和運動にかかわって50年ですが、この間焼津の歴史、とりわけ第五福竜丸事件を契機とする平和運動の実践は、今日核廃絶にむかわんとする世界の動きに少なからず貢献したものと自負するものであります・・・」

 

 そして、清水市長のもとでの平和賞の創設などを評価しつつ、第五福竜丸記念館の構想と第五福竜丸記念碑の建設の見通しについて、質していきました。その後、記念碑は2014年中野市長(現)のもと、被災60年の年、焼津文化センター南側花壇に「第30回6.30市民集会“誓いの碑”」として建立されました。

 

 今年は被災70年です。

私も岡田さんの志を引き継ぎ、引き続き、日本政府は核兵器禁止条約の署名・批准を!批准していなくても第3回締約国会議へのオブザーバー参加を!求め、みなさんと力を合わせて暮らしと平和を守るために歩んでまいりたいと思います。

 

歴代の日本共産党市議集合 2012年頃

左から:斉藤喜四郎さん、深田ゆり子、片野伸男さん、岡田嘉哲さん

 

日本共産党焼津後援会 提供