台風15号県の説明会〜浜当目コミセンに参加して | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

昨夜11/30、今回最後の台風15号関係の説明会18時〜浜当目防災コミュニティ防災センターに参加。(参加者60〜70名位)

質疑応答で印象的だったのは、
石脇川が逆流していると地元の人が見て言ったのに、石脇川新水門を開けっぱなしにしたのはなぜか❓
大きい瀬戸川の水位と同じ位なら、瀬戸川の水圧の方が強いから逆流してしまう。
ポンプは4台回していたというが回っていたら大きな音がしてわかるはず。4台動かしたら水はけはどれくらいになるか❓

県は、
遠隔操作盤の数値で逆流していないと判断し、石脇川新水門を閉めなかった。閉めた時と閉めなかった時のシュミレーションをいまやっていて、2月中に判定予定。
また、
水門を閉鎖した場合、ポンプは1秒間に6.5トン排出できるが、今回は通常の1秒間に51トン流れるよりも、もっと多い水量のため解析し、
浸水要因分析、検証結果は、判定後にもう一度説明会で報告したい、解析に時間がかかる、と回答。

会場から、
今日はみんな、それを聞きにきた。
ちょっとがっかり😮‍💨の意見。

また
台風前より大きな波がきていた。サッポロビールの横まで波うって海水が、、、普段でも逆流していて田んぼは塩害被害が出ている。

石脇川は逆流して波をうっていた。(越水した水が溢れて道路は冠水、家屋は浸水)フェンスは曲がり、アスファルトにはヒビが入ってしまった。一度あることは二度ある。ポンプを新しくしても効果がない、、、ここに住んでいない方がいいってことに、、、今回波うった理由を次回説明してほしい。

仕事で参加できない人へ今日の内容を回覧板で回して欲しい。

このような要望に県は調査を含め了承。

新水門が動かないのでは❓の意見もあがり、県は、来週火曜日(12/6)午後2時から水門閉めるので見にきて欲しい、と。

私は、
昨夜も雨がキツく振り心配になった。2月の説明会までの間に同じようなことがあったらどう対応するのか❓
短期の対策として吉花橋への監視カメラの設置があるが、大雨の時は見えないのでは❓それよりも現場に来て欲しい。また、農業用ポンプは弱いから治水用ポンプが必要では❓石脇川の川底の泥などを掻き出して。

県は、
あの時は道路が冠水していけなかったが、今後は市と連携して対応する。川底の掃除は要請があれば行うと、回答。

帰り
うちは修理工場で水が入ってきて大変だった。保険出ないし、修理に1,000万円も掛かった、、と教えてくれました。事業所も本当に深刻です。

地球温暖化が進み、線状降水帯(雨雲が同じ場所に留まり降雨量をもたらす)は、どこでも起こる可能性があります。
浸水被害が出ないよう、みんなで力を合わせて、治水対策、気候変動対策などを市、県、国へ要求していかなければ❗️

添付資料は、県土木事務所が配布した資料の一部です。