6/19 消費税10%増税中止しかない、使い捨てプラごみなくそう | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

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6/19 代表質問の概要報告です。 1、やっぱり消費税10%増税は中止しなかい〜消費税日本も世界も経済情勢は悪化。世論は消費税10%増税反対。市長は市長界などを通じて増税中止の声を国にあげて! 市長答弁は、「法令に従う、今後も国の動向を注視していく」など。 消費税増税問題は、国の問題だから、一般質問に馴染まないような答弁もありましたが、世論は増税反対。市民が困っている問題は一般質問で取り上げるのは当然。市長は、国保税の問題も市長会を通じて国へ意見をあげているではないですか。と、指摘。 引き続き、税金の集め方と使い方を変えて、暮らしに規模を〜共産党の三つの提案の実現に頑張る、と主張。 2.使い捨てプラスチックごみをなくそう〜50年後には、海洋プラスチックごみが魚と同じ量になってしまうと国際的に危惧されている対策について ①海への流出の実態は?→日本は2万トンから6万トン流出。 ②焼津市の再生状況は?→平成30年度1,549トンを回収、県外の業者へ処理。40%が炭化水素油、プラスチック原料へ再商品化。20%がコークス、40%がコークス炉ガス。 輸送費用はかなりかかっているので実態をまた示して欲しいことを主張。 ③かまくらプラごみゼロを目指している鎌倉市を参考に市の取り組みを→エコアクション21により、より効果的な方策に取り組んでいく。 鎌倉市は、市議会が3年前から、使い捨てプラスチックのリフュース(断る)の意見書をあげ、打ち上げられたクジラの赤ちゃんから大量のプラスチックがお腹に入っていたことから、昨年それを警告を受けとめ、議会で決議をあげ、市も議会もプラごみゼロに取り組んでいる。鎌倉市役所では、マイバッグ、マイボトルを使用し、ペットボトル飲料の会議室での使用制限を徹底してる。役所内の自動販売機からペットボトルをやめ、マイカップにも対応出来るよう改善した。 焼津市は水産都市であり海の恩恵を受けている。役所は何を取り組むのか❓→本市役所もマイバッグやマイボトルを推奨し、ペットボトル等の使用制限を徹底する。 ④市民への情報提供、普及啓発、環境教育は?→環自協?が講演会をすでに計画している。 ⑤プラスチック製品が多様化し分別が大変。デザイン変更を生産者に義務付けを→国の動向を注視する。 千葉県我孫子市のように、「ひとり暮らしの高齢者等ごみ出し支援」を。藤枝市は来年度から実施→研究を深めたい。 ⑥政府の「プラスチック資源循環戦略」の問題。 5月29日環境NGOの11団体から国へ「減プラスチック社会提言書」が提出されている。 プラスチックの大幅削減、熱回収を含む焼却処理や埋め立て処理の段階的削減、大量生産・大量消費・大量廃棄からの転換など。 新聞報道でも、国の戦略に対し、 「削減の実効性が不透明」、「回収や代替え素材の開発だけで、一番大切な削減がない。大量消費からの脱却が必要」など、批判の声が上がっている。 「熱回収の有効利用」、「バイオプラスチックの導入」は問題ではないか。→国の動向を注視する。 日本は、国民一人当たりのプラスチックごみの排出量は、アメリカに次いで世界第2位である。 国民、市民がいくらプラスチックごみを減らす努力をしても、国がしっかりやらなければプラスチックごみは減らない。そこで、 プラスチックの大量生産・大量消費・大量廃棄からの転換に向けた、生産から廃棄までメーカーが責任を負う「拡大生産者責任」を徹底する、法整備が急いで必要ではないか。→これからも市民の皆さんの声を市長会などを通じ国へ上げていく。 写真は、6/22焼津新港内から小川港まで。 始め蝶に癒されましたが、プラスチックごみが見え難いところや海に不法投棄されていて残念でした。

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