基金は12億円も‥高い国保税引き下げは十分できる | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

一般質問終わった〜
1.「高い国保税1人1万円の引き下げを」

えーーーっ
国保会計積み立て基金は12億円❗️

でも市長は値下げするとは言わない。
今年度から国保の財政運営の管理が県になって激変緩和措置の財政支援が今後不透明だから、と。

1997年、今から21年前の長谷川市長の時。
焼津は県下一高い国保税の値上げを強行した。1人あたり4万7千円で2倍の値上げだった。
私は、2人目の子を出産した直後の値上げ案だったからよく覚えている。

そして先輩に教えてもらい、国保を猛勉強。いろんな方に支えてもらい、産後1ヶ月の2月議会で「県下一高い国保税引き上げの中止を求める」一般質問に臨んだ。

それから毎回のように国保税引き下げを求め、署名活動も続け5年後の戸本市長の時、ようやく国保税の引き下げを実現することが出来た。

その時は、基金は4億円だった。その後基金が膨らみ二度目の引き下げも実現することができた。

今は、、、基金は12億円❗️
国保加入者1人あたり3万6千円にもなる。値下げをしようと思えばできるはず。滞納世帯、短期保険証、資格証、差押えの状況は深刻。

担当部長は対前年度減ってると言ったけど、差押えは増えている。

市長がどちらを向いているかが問われている。

市長に、国保は高いと思いますか❓って聞くと、低所得者には軽減制度で配慮されている、と。

でも軽減制度は不十分、国保税は高い❗️
市長へ国保の構造的問題(年金、非正規労働者、高齢者が多いのに国は支出金を減らしてきた)の認識を問い、
明日の支払いの為に借金を繰り返し営業を続けている自営業の方々に、
全国では、一般会計から繰り入れをして高い国保税を抑える努力をしている自治体もある。

実際、焼津市と磐田市(均等割が安い)の国保税率の均等割(赤ちゃんから世帯1人ひとりに掛かる)の金額を比較して指摘。
(どうだ❗️家族が増えるとこんなに高くなる❗️)

それから、昨年、国保の都道府県化について全国知事会が国へ要望書を出し、その中に子どもの均等割の軽減が入っていたのを知っているか聞いたら、
担当部長が、出されていたのは知っている、、、と。

思わず出た言葉は、
全国知事会の要望もそれくらいの認識で、横に置かれているのですね。

でも、2018年度から
早速子どもの均等割を軽減する自治体が続々と。

それを紹介し、市長に再度、子どもの均等割を軽減することを聞いたら、、、
ご意見として伺っておきます、と。

国保は社会保障である国民皆保険。
いざと言う時に、誰もが安心して医療に掛かれるよう、
引き続き、高い国保税を下げていくため、市民の皆さんと力を合わせ取り組んでいく決意を言って、、、
二つ目の再質問へ。

ということで、
明日は質疑があるので続きの
2.学校給食の配送車と各小中学校の給食の配膳室の空調整備。

3.ギャンブル等依存症対策基本法と臨時駐車場、教育的配慮については、後日報告させていただきます〜。