タブレットPC,委員会傍聴規則などの検討~議会改革検討特別委員会より | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

 

4月14日(金)に議会改革検討特別委員会が開催されました。

議題は、以下の4項目です。

 

①タブレット端末、②委員会傍聴規則、③議長立候補所信表明、④予算決算委員会、⑤行政視察

 

①タブレット端末

1年以上前から検討していますが、これまで使用目的とその効果、予算を含め、3名の委員が調査を行い、このほど、iPad 、Android、Windowsのタブレット端末の特性・特徴の概要説明がありました。私は機能性や費用について質問。(決定内容は次回)

参考に先進市議会の取り組みは

●大津市議会の取り組み

 http://www.city.otsu.lg.jp/i/gikai/news/1416553664280.html

●加賀市議会の取り組み

http://www.city.kaga.ishikawa.jp/gikai/reiki/reikipdf/05taburetto.pdf

●滅びゆく議会と生き残る議会

https://www.jiam.jp/journal/pdf/v81/tokushuu01.pdf



②委員会傍聴規則

4月4日の請願の委員会審査に、焼津市議会始まって以来(私の知る限り)大勢の傍聴者が来られました。当日午前中の議員互助会の委員会において(その他の案件として)、「傍聴者が大勢来るのではないか?」議会事務局から傍聴者の人数制限と受付時間を検討することの提案がありました。

私は、せめて前日に言って欲しかったことを伝え、議論の結果、委員会の傍聴者数は本会議場の傍聴定員33名と同じとし、定員をオーバーしたら、抽選とすることとしました。

委員会終了後、途中で来た2人の方が、定員オーバーで入れず帰られたことを知りました。

 

こうした課題から、委員会においても傍聴者数の規則を決めることとなりました。

参考資料は、静岡市、浜松市、横浜市、横須賀市の委員会傍聴規則等が示され、私は「浜松市の内容が参考になる」と発言し、議論の結果、

定員は、

「一般傍聴人の定員は、一の委員会につき10人とする。ただし、委員会が特に必要があると認めるときには、その定員を33人まで増加することができる」とし、

傍聴の手続は、

「委員会の傍聴の許可を受けようとする者(報道関係者を除く)は、⇒「(本会議の傍聴規定と同じ文言とする)」

申込みの受付は、

「原則として委員会開会の15分前から開始し、先着順に受け付ける。ただし定員を超える時は、抽選により一般傍聴人を決める」としました。

 

なお、委員会のネット中継、▼委員会議事録のネット上の情報提供はまだ実施されていません。また、▼政務活動費の領収書についても同様です。この3点にについては引き続き検討課題となりました。

 

③議長立候補所信表明

実例を先進市の行政視察で学ぶことを先決としました。

 

④予算決算委員会

これまでは、3常任委員会で所轄する議案の審査等をしていましたが、議員全員で予算と決算の審査することが本筋とのことで、どのように行うか?2つの案が提案されていましたが、私も3つめを提案させていただきました。この3案で、次回再検討することとなりました。

ちなみに日本共産党市議団としては、

当局の出席はこれまでの定例会と変わることなく、議員全体で議案を深めるための議員間討議ができるよう提案しました。


⑤行政視察

大津市議会の議会改革を学びたいと発言。実は日程が合わず昨年度ことわられたそうです。相手があることですから。さて今年度はどうでしょうか。

 

以上、報告とさせていただきますが、

ご意見等ございましたら、よろしくお願い致します。