「元スーパーもちづき焼津店の買い主が決定しました!」&津波避難訓練と耐震化 | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

元スーパーもちづき焼津店
【元スーパーもちづき焼津店】

今日は、3年前の3・11の教訓から津波避難訓練が行われました。
私の住む地域は海岸近くの津波危険地域。
だから、早く逃げる訓練です。
人員点呼の後、防災委員長のお話しがあり、
「安全に逃げられるように家具の固定化と住宅の耐震診断を!」
「家具の固定化は3個までは、市に申請すると(大工さんたちが)
無料でやってくれます・・・」と。

調度、2月議会の質疑で耐震化について質しましたので
報告しますね

焼津市の住宅の耐震化率は82%(2013年度末)
耐震化の目標は90%(これは県の方針によるとのこと)
2014年度は、
我が家の耐震診断の補助120件
木造住宅補強計画策定の補助90件
木造住宅耐震補強の補助80件
ブロック塀撤去補助補助50件
木造住宅解体費補助10件(新規)
~件数は前年度利用数を参考にしたとのことです。

それでも耐震化率の伸びは毎年1~2%とのこと
訪問しても留守や「自宅の中を見せたくない」と
拒否されるため、目標も90%にしてるとのことでした。


今日の津波訓練では、
「耐震化といってもお金がかかるから無理だわ・・・」
そんな声が寄せられました。


県内耐震化トップの袋井市は
耐震改修の補助 一般90万円、老人世帯110万円
しかも昭和56年以前の住宅から平成12年度までの住宅へ拡大
2番目に高い掛川市は
一般50万円、老人世帯70万円
では焼津市は?
3番目に高いとのことですが、
一般40万円、老人世帯60万円です。
「焼津市も3番目にたかいとのことですが、
住宅耐震化率100%を目指し、
袋井市のように補助を拡大して欲しい」と要望しました!


またその他にも
「海岸近くの地域に津波避難タワーがほしい」
「閉店しているスーパーもちづきの後はどうなった?」
「スーパーもちづきの外階段を避難で使わせてもらいたいね」
いろんな意見や質問を寄せて下さいました~。
そうそう、
元スーパーもちづきは、1年以上前から議会で要望したり
担当課に「新しい買い手は見つけて再開を」申し入れてきました。
しかし、「民民のことなので行政は情報収集しかできない」ようでした。
そのため、毎週のように担当課に状況を聞いてきました。

このほど、「ようやく交渉が成立したようです」とのお話を伺い
「不動産業者だから、どこかに貸すでしょう、
民間だから早いと思いますよ」とも。
その話をみなさんに伝えましたら、とても喜んでくださり
「早くやってほしいね、お店ができたらこの地域も賑わうと思うな~」って。


防災訓練の場でも
地域の人からいろんな声が寄せられ勉強になります~!
そういえば、2日前、愛知県の人から耐震化についての
情報提供がありました。なぜ私に?って聞くと
「共産党議員さんは熱心、深田議員の議事録も読み
耐震化のことを質問で取り上げていたから」とのことでした。
議事録が公開されていることもありがたいです~!