市民の方から「修正協議で合意された特定秘密保護法案って？」と質問が寄せられました～
【特定秘密保護法案とは】
国が特定する秘密の範囲
防衛・外交・スパイ活動防止・テロ活動防止の4分野
指定期間
上限5年、最長60年だが7項目例外あり
処罰の対象
公務員以外の市民も対象
最高懲役10年、罰金1000万円以下
共謀・教唆・扇動も5年以下の刑罰
第3者機関
検討を付則に盛り込む（その長は首相？）
※4分野が特定秘密となったら
それらをもらした公務員、それを知ろうと
アクセスしたジャーナリストや市民に厳罰を
科すとしている・・・
そうなれば、取材・報道の自由を妨げるだけでなく
市民生活全般における情報・コミュニケーション活動の
全てが監視され、国家に不都合なことは、
勝手に抑圧できる権限を政府に許すことになるのです
例えば
バードウオッチングしてたらオスプレイが飛行
仲間に中止の連絡をしたら→ 逮捕
原発事故があったらしいと聞き
情報・放射能を検索、そうしたらどこも㊙
諦めないでアクセスしていると→ 逮捕
このように
市民は普通の生活も知る権利も奪われてしまうのです
その先は戦争する日本の道です
戦争は『秘密』から始まります
子どもたちに、絶対戦争する日本を手渡したくありません。
11月21日に東京日比谷野外音楽堂で
『STOP!秘密保護法11.21大集会』が開かれ
市民・弁護士・組合・ジャーナリストなど
幅広い人たちが怒りを込めて1万人も！
中でも落合恵子さんの「ふざけるな」の訴えは
ユーチューブで見れます。
必見ですよ！
長い国会デモも行われ、各地でも反対集会等が開かれ
ようやくテレビでも報道するようになり
国内の団体だけでなく、国際ペンクラブなど、
国際的にも厳しい非難の意見が上がってきました。
26日に衆議院採決させないよう
できることを発信しませんか！
そしてみんなの世論の力で
秘密保護法を廃案にさせましょう！