こんにちは。

英語が英語のままわかる

ハーバード大メソッド英語講師 河村有里子です飛び出すハート

 

さて

「ごはんよ!」「今、行くー」

日常的によくやりとりする会話だと思いますが

これを英語で言うと

 

「ごはんよ!」は英語で

Supper is ready!

supperは 夕食

readyは 準備ができた

という意味です。

Breakfast is ready!

Dinner is ready!

という場合もあると思います

(breakfastは朝食 dinnerは正餐,1日のうちの主要な食事)

 

「今、行く」は英語で

I'm coming.

えっ? 「行く」ってgoじゃないの?

と思われたかもしれません。

たしかに、視点が自分にあれば

部屋から食事のテーブルに向かうのは

goです。

 

comeは「来る」という意味です。

この場合のI’m coming.は

自分を呼んでいる人

(例えばお母さんかお父さん)のところに

視点を置いているので

「私が行く」となるのです。

相手への配慮の気持ちがある言葉ですねクローバー

 

では、もし

I'm going.って返事をしたら

どうなるでしょうか?

答えはこのブログの最後に爆  笑

 

ところで

英語で「いただきます」ってどういうんでしょうか?

 

実は英語には「いただきます」と「ごちそうさま」に対応する

きまったフレーズはありません。

英語圏では特に何も言わないまま食事を始めることもしばしばです。

でも日本人の感覚としては何も言わずに食事を始めるって

なんだかムズムズしてしまいそうですね。

 

そんなときは

作ってくれた人への感謝、

食べ物がいただけることの感謝を

伝えればいいのではないでしょうか。

例えば

Thank you for the meal.(食事を作ってくれてありがとう)

Thank you for cooking.(作ってくれてありがとう)

It was so good!(とてもおいしかった!)

こんな感じでキラキラ

 

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「ごはんよー」と呼ばれて

I'm coming.ではなく

I'm going.と言ってしまったら…。

食事を用意した人の視点からだと

食堂から離れていくことを意味するので

「あ、外出するんだな。てことは食事はいらないんだな」

ととられてしまうかも。

食事にありつけない悲劇に見舞われないよう

気をつけましょう笑い泣き