こんにちは。
英語が英語のままわかる
ハーバード大メソッド英語講師 河村有里子です
「この英語レッスンでは
日本語の説明はいっさいしません」
と言うと
大人の方でもお子さんでも
「えっ⁉」
と身構えられてしまうのですが
かんたんなところから
(むしろかんたん過ぎるところから)
きちんとわかるように教えるので
そこは安心していただいて大丈夫なんです
ではなぜ、日本語を使わないのか?
母語(日本語)を使うことで
さまざまな害があるからです!
その害は要約して主に3つです。
①sound system(音の仕組み)に混乱を起こす
日本語と英語では
たとえば発音、たとえばイントネーションが
まったく違います。
ネイティブみたいな発音でなくてもいいですが
伝わる英語、通じる英語のためには
やっぱりある程度おさえておくべきポイントがあります。
②word(言葉)の意味を正しく理解しない原因となる
例えばonという言葉。
ふつう「~の上に」と訳されますが
それはonの一部の意味でしかありません。
日本語と英語の意味範囲は
同じところもありますが
一致しないことが多いんです。
ですが母語で説明してしまうと
on=「上に」
という誤った知識を与えてしまうおそれが
あります。
③sentence structure(文の構造)に混乱を起こす原因となる
日本語では「(~と)思います」といった動詞は
たいてい文の最後ですが
英語ではI think ~. のように
文の最初のほうにくることが多いです。
日本語でwordの意味だけをバラバラに
教えられてきたことで
word order(語順)が完全に習得できていない
生徒さんを少なからず見てきました。
これがbroken English(でたらめな英語)になる
大きな要因です。
いかがでしたか?
ちょっとむずかしい話になってしまったでしょうか?
でも、ちゃんと通じる英語を日本人が身につけるためには
どれも大事なことばかりだと思います
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