調停員が呆れるような言葉しか発しない夫、1回目の調停は何も進展することなく終わった。ただ、調停員が私側の考えに沿ってくれていることが救いだった。ごく当たり前の条件提示しかしていないけど、この何年も夫とは、何を話しても前に進まず、私の言っていることが間違っているとか養育費なんか絶対に払わないと自信を持って言い切っている夫に、私の思考力も消耗していっていた。調停は2回3回と続き、これ以上は出来ない。次は裁判か…とまで進んだころになると、私の心も体もダメージが大きくなってきたのか、自律神経のバランスがおかしくなり、仕事をしていても家にいても、突然の立ちくらみや体重減少、顔の頬がげっそりと痩せこけていた。そして、突然、両手や体に蕁麻疹が現れたりして、皮膚科受診すると「原因は確定は難しいですが、何か非常に強いストレスとかを抱えていますか?」と聞かれたときに”これだ!!”と思った。夫は養育費は絶対に払わないと言ったが、私側の条件養育費と過去のDVによる慰謝料を申し立てて、最後は公正証書を作成して、言った言わないが無いように書類を交わすことを主張した。夫側の弁護士は夫の弁護士ではあるものの、調停員だったか私側の弁護士だったか、後になって聞いた話、「旦那さんは、無茶苦茶な条件提示をしてきていて、弁護するのは大変でした。常識を超えていますね。」といっていたそうです。誰が見ても異常だという夫。こんな人だったとは出会ったときは気づきもしなかったけど、知ったからには、身内でありたくないし、絶対離れるべき人だと強く思った。あと少し!公正証書を作成し、離婚届を提出するまで、体調はぼろぼろだけど、こんな苦しいのもいつまでも続くわけない。もう弁護士を立ててから約1年だ。いつかは終わる…そう信じて忍耐をした。