7月19日は退院日であり、息子の1歳の誕生日でした
誕生日までに退院できるか、ハラハラしていましたが、無事自宅でお祝いすることができました
1年前の今日、泣き声なく生まれてきた息子。
重症新生児仮死状態だったため、生まれてすぐNICUに運ばれました。
生まれた時、小児科の先生と助産師さん、看護師さんが何やら処置をしていて、
生きてるの?息子は大丈夫なの?
と、お腹を縫われながら心配で泣いていたのを覚えています。
出産についてはこちらの記事をご覧下さい。
1年間は本当にいろんな感情と向き合った日々でした。
息子の病気を受け入れられず泣いた日は数えきれません。
難病だと知った時はショックでそれはもう、泣きじゃくりました。
「寝たきりですね」「予後は1年です」
医師の現実的な言葉に何度も傷つき(医師が悪いわけではありません)、
育てられる自信を無くしていた期間もありました。
一方で、幸せなこともたくさんありました。
初めて息子を抱っこした日。
夫が息子を抱っこした姿を見た日。
希望が湧いて、息子のこれからの未来は明るいとさえ思いました
弱々しく丸まって寝るか泣くかだけだった息子が、手を上げた時、足を動かした時、笑顔を見せてくれた時、書ききれないほどの瞬間で喜びを感じさせてくれました。
また予後1年も言われましたが、この通り1年以上生きていることが何より嬉しく、毎日が更新記録です
そういう意味で、2023年7月19日は特別な誕生日でもありました
お祝いは息子の名前にちなんだ富士山のケーキと、飾りつけと、プレゼントたちで。
家族で記念撮影も
2ショットも撮ってもらいました
この間の2週間の入院のように、大変なことがこれからたくさん待っているでしょう。
でも、それに負けないくらい、
保育園、療育、リハビリと行くところを増やして、旅行にもまた行って、
たくさんの素敵な思い出を増やしていきたいなと思います