ソフィア・コッポラ監督の最新作 | 岡村有里子オフィシャルブログ

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ソフィア・コッポラ監督最新作で、初のスリラー作品「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」(本年度カンヌ国際映画祭監督賞受賞)が2/23より公開されています。

 

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原作はトーマス・カリナンの小説『The Beguiled』。1971年にはドン・シーゲル監督&クリント・イーストウッド主演で『白い肌の異常な夜』として映画化されていますが、ソフィア・コッポラ監督が原作を女性目線で脚本化したのが今回の作品。

 

舞台は南北戦争中のアメリカ・バージニア州。女子寄宿学園に負傷した兵士が来たことによって生じる女子たちの様々な感情の変化が見事に表現されていて、ジワジワと怖さが湧き上がってくる、そんな作品でした。

 

電灯照明が導入される前の時代設定だということから撮影では自然光にこだわったそうですが、その絶妙な光の加減だったり、雰囲気を出すために細かく手を加えたという衣装だったり、見所たくさん。そして、「これぞソフィア・コッポラ監督」な映像の撮り方がとっても素敵です。

 

1月に開催された、監督とアンドリュー・ダーハム(写真家・プロデューサー)さんとのトークショーで、アンドリューさんが「2分観ればソフィアの作品だとわかる」とおっしゃってましたが、ほんと、その通り。

 

観るたびに新たな発見がありそうなので(初回は終始ドキドキしながら観ていたので.....汗)、もう一回観たい!

 

 

 

1月にTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで行われたトークショーでは、MCを担当させて頂きました。

 

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作品も大好きですが、ご本人もとても魅力的な方でした。

そして美しい!

憧れます。

 

イベント時の写真で、私が写り込んでいるものがあったのでスクショしてみました(笑)。

 

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またいつかご一緒させていただく機会がありますように......。

 

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