どぅも最近効率的なインプットができてないように感じるので、

覚えなきゃいけないことを覚えるための(クイズ対策でもある(笑))

ブログはメモ代わりに使用していきたいと思います★

 

毎日新聞8/3「自助育む防災教育を」

概要

・水害なっで被災した地方自治体のトップが集まって意見交換をする「第14回水害サミット」が6月に開催された

・参加したのは以下の自治体

 北海道芽室町 山形県南陽市 福島県郡山市 埼玉県川越市 新潟県三条市 新潟県見附市 新潟県魚沼市 岐阜県飛騨市 静岡県伊豆の国市 三重県伊勢市 京都府福知山市 京都府宇治市 京都府八幡市 兵庫県豊岡市 愛媛県西条市 高知県日高村 大分県日田市

・1部のテーマは「逃げない人を逃がすための方策」

・2部のテーマは「災害対応に係る責任者としての在り方について」

 

 

私が興味があったのは1部のテーマ。

気になったポイントは以下

・川越市は台風21号で内水被害が発生、新河岸川の水位が上がり自動的に逆流防止のための樋門が閉まってしまい、寺尾地区で床上浸水や床下浸水の被害が発生

・飛騨市は1999年と2004年に水害を経験

・八幡市は木津川と宇治川、桂川が合流して淀川に至る合流の地。2012年に京都府南部集中豪雨、2013年に内水被害

・西条市は西日本最高峰の石鎚山があるため、海と山が近く急峻な地形。2004年に激甚災害発生。川が暴れると「山津波」が起こる

・日田市では防災無線で自治会長が「もうこれを最後にします。私もこれで逃げます。放送終わります」といったら留まっていた人が出てきて避難を始めたという興味深いエピソードがある

・南陽市は1967年の羽越水害から50年

・宇治市は2013年に宇治川決壊の恐れで6万人に避難指示を出したが避難が少なかった。唯一避難したのは1953年の宇治川決壊のことを伝承している防災組織がある地域だった

・伊勢市は2004年2011年に加えて2017年の台風10号の被害もあった

・日高村では1975年と1976年に2年連続で水害があり、75年には25人が亡くなった。2014年に再び同規模の災害に襲われ、油断をして多くの人が取り残された。体験を次につなぐ作業をしていなかった。

 

片田教授「釜石の子どもたちは、君たちがちゃんと命を守ることが出来る子であれば、お父さんやお母さんも命を守れると教えた時に、件名に逃げた。その人にとって大切な人のことを想起させる」ことが大切。「確率的に災害は一生に一度あるかないか。今まで経験したことがないから安全であるということはない」