※画像は気象庁ホームページより引用


【関東地方内陸・東北太平洋側 大雪注意!】
●関東地方
こんや遅くから雨が降り出し、次第に雪に変わる恐れがあります。
群馬県や埼玉秩父・西部、多摩西部など、

【関東の北の地域・西の地域ほど】雪が降りやすいです。

 ※コンピューターの予想では、群馬県や埼玉北部、埼玉の西部(狭山・所沢方面)で

   特に雪に変わりやすいと出ています。

   が、今回のように降水量が多く見積もられている場合、

   コンピュータの予報よりも気温が下がることがあります。

   富士見市や新座志木、さいたま市などは非常に微妙なラインです。


これらの場所を経由して移動する方、

また、そこと直通運転をしている電車、大きく乱れる恐れがあります。

武蔵野線・高崎線(湘南新宿ライン)あたりはその典型でしょう。

地下鉄も、最近は直通運転をする電車が増えているので、

自分の居るところでは雪が降っていなくても、影響を受ける恐れがあります。



予想降雪量は群馬の平地・秩父で30センチ、埼玉南部・北部・多摩北部で15センチ。

東京23区で10センチ。※国立市は多摩北部です


何度も聞くフレーズかもしれませんが関東の雪の予報は精度があまり高くなく

終わってみたら雪全然降らなかったねということになるかもしれません。

このフレーズを繰り返していることに悔しさも覚えますが
朝起きたら雪が積もっていた、という最悪のケースも想定しておくに越したことはなさそうです。


何より明日は月曜日。

通勤通学の皆さんにとって、一番混乱しやすい曜日&時間帯でしょう。

関東の皆さん、家を出る前に靴の裏をチェック!

長靴であっても裏が真っ平らな長靴もあり、滑ります。

歩く時は歩幅を小さく、地面にスタンプを押すつもりで、ペタペタと歩いてください。

夏タイヤは絶対ダメですよ!!

車も人も、坂道には注意!






●東北太平洋側
放送でも大雪の恐れとお伝えしたのですが、

予報は悪い方向へと変わってきました。

18(月)朝から雪が降りだし、時折みぞれや雨に変わりながら降り続く予想。

最悪なのが、18(月)夜~19(火)にかけて岩手付近に低気圧が停滞すること。
⇒暴風・猛吹雪・大しけが24時間くらい継続する恐れが高くなってきました。

  また、雪雲が停滞するため、雪の量もかなり多くなる恐れが。

三八上北の予想降雪量は18(月)夕方までで20センチ。

18(月)夕方~19(火)夕方までで40~60センチ。
ちなみに岩手の平地では18(月)夕方までに40センチ。

福島浜通り・中通り・宮城平地では25センチの降雪を予想。


★三八上北での風・雪のピークは、18(月)夕方~19(火)午前中。

2年前の冬、八戸はたびたび大雪に見舞われましたが、

その時と同じかそれ以上の大雪になる恐れがあります。


18(月)午前中、早めにに対策すればまだ何とか間に合います!

遅くなればなるほど風が強まってきてしまいます。





●東北日本海側
<18月>
津軽の18(月)夕方までの予想降雪量は15センチ。

東風で、東から雪が降りますので注意。

18(月)から風が強いので、見通しはかなり悪くなります。

気温が高めなので思ったより積もらない可能性もあります。


<19火~20水>
…が。あさって火曜日になると、いわゆる強い冬型になります。

津軽と下北で大雪になる典型的なパターンです。

ちなみに低気圧の位置や風向きからして、弘前でも大雪になるパターンとみています。

ただ、気温が0度前後とそこまで低くありません。

湿った重たい雪で、雪かきが大変かもしれません。。
風向きは西風に変わり、暴風が続きます。

今シーズン初の、広い範囲での地吹雪・ホワイトアウトが起こる恐れがあります。


津軽の皆さんも、あすのうちに外での用事や雪対策を済ませることをオススメします。

19火~20水の予報については、あすのあっぷるワイドで詳しくお伝えします。