入院4日目(術後2日目)
術後の試練だったあの長い夜を越え、体調は少しずつ落ち着いてきました。この日の体感としては、ベッドに横たわっている分にはかなり元気。「これなら案外楽かも?」なんて思ってしまうのですが、甘くはありませんでした。ベッドの背もたれを起こして75度くらいの角度で腰掛けてみると、腰にずーんと響くような重い鈍痛が襲ってきます。やっぱり、体に大きな負担がかかっているのを痛感しましたちなみに、術後自分でボタンを押して注入していた「医療麻薬(痛みの調整)」は、この日で終了となりました。そしてもう一つ、ちょっと困ったトラブルが。 点滴を失敗されてしまったらしく、自分の手がパンパンに腫れて、まるでドラミちゃんのような手に…(笑)。結局、このぷくぷくのドラミちゃん状態はここから5日ほど続くことになりましたそんな中、夕方になると看護師さんがお部屋にやってきて、唐突にこう言われます。「じゃあ、立ち上がる練習をしてみましょうか!」え、もう立つんですか!?事前に入院前、側湾症の手術を受けられた先輩方のブログをたくさん読み込んで知識としては知っていたものの、「本当に術後2日で立つんだ…!」と身をもって実感し、心底びっくりしました言われるがままにベッドの端に 腰を下ろし、慎重に足を踏み出して立ち上がります。さらに驚くことに、そのままお部屋のドアのところまで自分の足でテクテクと歩く練習まで行いました。身体はズシリと重く、腰にも鈍痛はありますが、人間の回復力と医療のプログラムの凄さを実感した瞬間でした。一歩ずつ、確実に「歩ける身体」に戻っていく実感を得られた一日入院5日目に続きます。