その昔、私たち人類はこの世に存在する全てが神の創造物だであることを認識していた。
生あるもの、生のないもの、鉱物や植物、動物、そして木々のざわめきや木漏れ日の中にも
神の神聖なる力が宿り、
魂が存在することを知っていた。
それとともに人類も母なる地球と深く深くつながっていたのである。
今、私たちは再び遠い記憶を呼び戻し、いつの頃からか人類だけが外れていった調和の道へかえろうとしている。
私たちに求められるのは自己の神聖さに目覚め、己のうちに平和を見出すことである。
それが地球全体のヒーリングにつながる。
私たちの全てがあらゆる存在の中に神の側面を見出し、
その一つ一つに尊敬の念を持って接することができたとき、この地球に本当の平和が訪れ、
さらなる進化がもたらされるだろう。
〜イルカのアヌーからの伝言、プロローグより 野崎友璃香著 マガジンハウス刊〜
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