鳥も人も年を取る | ゆりかもめのブログ

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 昨日は休日だったので、一日中家でインコと一緒。ふと幸ちゃんのおでこを見て、だいぶ前にカットした前髪が伸びていないことに気付きました。

 前は、カットするとすぐにツクツクが生えてきて、一月もすると元通りだったのに。今は半年くらいカットしていません。

 鳥さんも新陳代謝が衰えてくるのですね。

 でも愛くるしい幸ちゃんなのでした。


 昨年末にふるさと納税で申し込んだステーキ肉が、実家に向けて郵送されたようなので、確認の電話をしました。

 実家の母が昨年末に車にぶつかって怪我をしたり、父の糖尿病が悪化したりと、何かと心配なことの確認の為もあります。

 父は足腰が弱り、物忘れもひどくなり、とっくに引退して年金生活をする年齢なのですが、仕事が辞められません。

 2年ほど前、廃業すると取引先に宣言したところ、他の業者がいないのでまとまった製品を納品してから廃業してくれといわれたそうです。

 昨日初めて知ったのですが、親に生活の面倒を見てもらっている妹のために、結構な量の仕事を受けてしまったのだとか。

 そして、その製品を納めきらないと、かなりの金額の違約金を支払わないといけないのだそうです。

 コロナ禍や円安。同業者、部品屋の廃業。いろいろな事情で製品の納入が遅れて、なかなか仕事を辞められないとのことでした。

 仕事をしている方が張り合いがあって良い、という方もいらっしゃいますが、体が弱くなった父には仕事量が多すぎるようです。

 そんな実家の手助けができるように、近い職場への異動をお願いしているのですが、いまだに具体的な話はありません。

 零細業者は仕事を続けるのも辞めるのも大変です。

 電話を切る時、母が、

 「今年のふるさと納税は、お母さんたちにお肉を送らないで、能登半島の復興の納税にしてほしいの。」

 と、言いました。   

 私も気になっていたのですが、両親が楽しみにしている、たまの贅沢だから迷っていました。

 せっかくなので今年は能登半島の復興に使ってもらえるようなふるさと納税にしようと思います。

 その分、どこかで親孝行しよう。