こんにちは、ピアノの鴨田友梨香です
日々に追われ、ここのところ全くブログが更新できません💦
だいぶ時間が経ってしまいましたが……
６月、英国王立音楽検定(ARBSM)のGrade1に
生徒のTくん(小3)が初めて挑戦し、
Distinction(最優秀)の成績で合格しました✨
※合格の中でも、Distinction、Merit、Passと三段階あり、点数によって決まるそうで、
(優、良、可のようなもの)
彼は、150点中の132点で合格してDistinctionを戴けたようです！
ご希望によりお顔を隠していますが、満面の笑顔です🥰
こちらの検定、海外では結構メジャーなものらしく、
世界中で毎年63万人以上(！)が受験しているそうです。
検定内容はとても充実していて、
①課題曲(時代ごと) を3曲
②初見演奏
③スケール
④オーラルテスト(聴音)←これが非常に独特！画期的なのです！！
(日本の音高音大で実施するような聴音の書き取りテストとは全く趣旨が異なります)
こんなに沢山！色々なことを勉強しなければなりません。
Tくんの受験をきっかけに、私も事務局へお邪魔して説明を聴かせて戴いたり、
テキストを購入して勉強したりと、興味深く学ばせてもらいました。
↓テキストも4種類。
①課題曲 ②スケール＆アルペジオ
↓③初見演奏 ④オーラルテスト
Tくんは、正直、ピアノの実力で考えるとGrade3 以上で受験しても良さそうだったのですが、
初めての検定(＆初見やオーラルテストは初めて)ということで、本人と親御さんと相談し、
手堅く 1から挑戦してみよう！ということになりました。
結果、しっかりいい成績で合格し、自信になったようで何よりです！
生徒さんが『検定』というものを受けたのは初めてでしたが、
総合的な力を身につける機会、
あるいは身についているかを確認できる機会になり、
とても良いなと思いました！
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