こんにちは✨ピアノの鴨田友梨香です。


発表会まであと10日と、慌ただしい毎日を送っていますが……
今、開催真っ只中の日本バッハコンクール
今回は生徒さんが地区予選に二人出場しており、二人とも予選通過しました!


《Mちゃん、小3.4年C部門 優秀賞》
《Aちゃん、小5.6年C部門 最優秀賞!(すご〜い!)》
ふたりともおめでとう!全国大会もがんばろう!


(↑戴いた講評用紙。しっかり読ませていただきました)


-----------------------ここからは以前、入力だけして、保存したまま力尽きていた記事ですアセアセ-----------------------

私も先日、千葉地区予選(代表・角野美智子先生)の審査をさせていただきました!

会場は、美浜文化ホール・メインホールにて。


写真左より、審査員の後藤正考先生、実施事務局代表の角野先生、
審査員長の由良佳久先生、私です。


審査した感想ですが、毎度本当に基本的なことです。


■絶対にすぐに弾き始めない。音のイメージを持って出ること。

■最初の1音目から、最後の1音まで、
すべての声部、すべての音に神経を行き渡らせること!

■音の美しさ!極上に美しい音で弾くこと。
(綺麗な音を「知っていること」、綺麗な音で弾きたいと「思うこと」がまず大事)
単音の美しさももちろん、和声感を持ってメロディを奏でること。

■聴いてくれる人に「この音楽の感動を伝えたい」と思って弾くこと。

■3度、6度の美しいユニゾンを、なんとなく弾くのではなくて、美しさを感じて弾くこと

■左手(Bass)が終始、右手(Sop.メロディライン)の影に隠れている問題。
左手も、きちんと弾く!バッハの音楽は左手は伴奏ではないので、存在感を無くさないこと。

■細かい音符を弾き飛ばさない。早いパッセージに音の魅力がなく、どうでもいいように聴こえてしまうのは残念。

■音楽で大きなストーリーをつくる。
全体の地図を描いておく。大きな山場への盛り上がりだけでなく小さな山、谷も大事に。


(素敵な蒼いトロフィー🏆✨トロフィーはみんなの憧れですね!)


コンクールを通して、私自身も沢山、勉強させていただいています。
入賞してもしなくても、どれだけ自分が成長したかが大事です。

精一杯、真剣に取り組めば、例え結果がうまくいかなかったとしても次に繋がる一歩になります。
反対に、入賞したからといって、自分の取り組みが甘かったなら、その結果自体、そこまで意味のあることではないかもしれません。

コンクールは一喜一憂しやすいと思いますが、いつでも「自分次第」ということを忘れないで!
音楽を深める機会をいただいて感謝ですね!



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