お月様今回のライブではアンデルセンの人魚姫のお話を朗読しようと考えているのですが


昔の記憶では、

キレイで儚い恋のお話・・・ってイメージがあったのですが

大人になってから読むと

結構エグイお話なんですよね・・・。




男のずるさと、女の執念がある意味テーマになっているような感じを受けました。



王子様が残酷に思えてならないし、人魚姫はとても純粋無垢な女の子であることが


最終的な結末を迎えることになるのですが


心がとても痛くなります。





でも、すべてを読み終えた印象としては、やはり私は、”愛”がテーマになっていたような気がします。


何故かというと、海の泡になってしまった人魚姫には、その後の続きのお話があったのです。




それは、私が歌の中で伝えたかったメッセージと、ちょっと似ていて

でも、ちょっと違うんですけど


でも・・・

究極の愛って・・・そういうことなのかなと

なんだかとてもせつなくなってしまいました。




でも、悲しすぎる・・・。


悲しくて、心が痛いです。




私は、人魚姫は、王子様との経験を経て、

生まれ変わって幸せになったと信じたいです。




そうじゃなきゃ嫌かも(笑)









ライブを見に来ていただける皆様には、その後のお話を特に

聞いていただきたいなと思っています。








でも、アンデルセンが本当に伝えたかったことって、

もしかしたら

”死”

ということなのかもしれません。




それも悲しい・・・


だけれど





地球には


悲しいことがたくさん溢れているから。




日本でこうやって平和に生きている私たちは

幸せなんだと

毎日に感謝して生きたいです。



もちろん辛いこともたくさんあると思うけれど。



一つづつ幸せを見つけていきたいですね。








三日月