こんにちは
2ヶ月ぶりのブログ更新です
怒涛の数ヶ月間が終わりました。
あっという間に1週間経ってしまいましたが、3月9日(土)は教室の7回目の発表会でした
ご出演いただいた生徒の皆様、当日欠席になってしまったけれど本番まで一緒に頑張ってきた生徒の皆様、本当にありがとうございました
今年は83名が本番に向けて練習を頑張ってきました🎹
本番、思うように弾けた人も、弾けなかった人も、とにかくあの大きなステージで演奏した自分に、いっぱい褒めてください
↑今年のプログラムは初めてのA4サイズで大きくなって立派なプログラムになりました
作成してくださった恵理先生、ありがとうございました今年も昨年と同様に1〜5部の丸一日がかりの発表会でした
↑今年は発表会の看板を生徒さんに作成してもらいました
もうとにかく可愛い素敵な作品がたくさん集まり、感謝感謝です
絵が得意な生徒さんたちが張り切って描いてきてくれて、素晴らしい作品ばかりでした
受付に展示させていただき、こんなに華やかになりました
今年の発表会はとにかく生徒さんが少しでも活躍できる場を増やして、「みんなで一緒に作る発表会」にしたいという願いがありました
↑アナウンスも今までは先生たちでやっていましたが、今年は生徒さんにお願いしました🎤
高校生の生徒さんが小さい生徒さんたちのことをよくみてくれています。頼もしかったです
みんなそれぞれ原稿を読む練習を予めしてきてくれて、会場の雰囲気を温めてくれました
アナウンス担当の生徒さんから、「自分の演奏前に声を出せて緊張が和らぎました!」と終わった後に嬉しい感想もありました
割り振りとか決めるの大変だったけど、
これもやって良かったです
↑そしてオープニングは生徒さんたちによるハンドベル演奏「きらきら星」を各部に入れました
これも少ない練習の中、本番立派にオープニングを飾ってくれましたあ〜可愛い
ピアノを弾いている南先生が、当日は初顔合わせの子供たちをうまく指導して取りまとめてくださいました、さすがです
↑✖️5回、みんな素敵な衣装で会場を華やかにしてくれてありがとう〜
うちの発表会はここ数年、最後に必ず全体合唱を取り入れてます
今年はこの曲にしました
↑槇原敬之さん作詞作曲の「どんなときも。」
去年は世界に一つだけの花だったから2年続けてマッキーになりました
始めはみんな「知らない〜」という反応でしたが、「良い歌詞だし良い歌だから覚えて歌って〜」とレッスンの最後に一緒に練習したりしました
この教室の発表会はプログラムを見るとバラエティに富んでいて、みんな「自分の好きな曲」を選んで演奏します。
今年は初めてジャズバンドに挑戦した生徒さんや、2台ピアノに挑戦した生徒さんや、弾き歌いも何名かチャレンジしました
ピアノソロの形に縛られず、
自分の好きな曲、好きな編成、好きなように自分を発信できる、そんな発表会であることをこれからも大切にしていきたいと思っています
どうしたら自分の好きなものをお客さんにうまく伝えられるか、それを生徒さんと一緒に考えてサポートしていくのが先生の仕事かなと。
それから今回、初めて投票制というものを取り入れてみました🏆
↑
ピアニスト賞🏆
うるっと感動賞🏆
ドレスアップ賞🏆
舞台マナー賞🏆
の4つの賞を、演奏を聴いてご家族と出演者の生徒さんに投票してもらいました🗳️
投票制、これは賛否両論あり、なかなか難しいものではありますが、私の願いとしては、
「色んな部分に注目して自分以外の生徒さんの演奏をしっかり聴いてほしい」ということ、
「自分も同じように見られている意識で本番頑張ってほしい」ということ、
「賞が貰えなかったとしても、また次に向けて頑張って欲しい」ということ、
こんな想いで今回この投票制を行いました。
惜しくも友達が賞をもらえているのに自分は貰えなくて悲しい気持ちになってしまった生徒さんも多かったと思います。
これはレッスンで各先生からもしっかりフォローさせてもらいますが、
この先の人生で「自分の思うようにいく、いかない」という経験は沢山待ち構えていると思います。
私もそうでした。
「こんなはずじゃなかったのに」
そんなことの連続です。
でも、それをどうやって乗り越えて次に繋げていけるかってとても重要なことだと思うんです。
年齢の小さい大きいはあまり関係ないと思います。
まぁこれからそんな経験いくらでもあるのだから、わざわざピアノ教室でそんな辛い経験させなくても、と思われる親御様もいると思います。
ただ、私はピアノを通して「ただうまくなる」だけでなく、「強く生きる力を育てて欲しい」と思います。
自分の可愛い生徒さんたちだからこそ、
ちゃんと向き合って、この先どんな道に進んだとしても少しでも「無駄じゃない」経験ができる機会を作っていけたらと思っています。
とにかく経験することに尽きると信じてます。
長くなってしまいましたが、
発表会の本番だけではうまくここまで伝えきれないので、こちらに書かせてもらいました。
とはいいつつ、投票制は毎回やる必要はないと思うので、そういう会があってもたまには良いよね、くらいに思っておりますのでご安心ください
↑終わった後には必ず一人一人お手紙を渡して、頑張った気持ちを一緒に共有します
↑良い笑顔、生徒さんたちの笑顔を見るためにこの日のためにどれだけ準備してきたか
↑卒業したお姉ちゃんもまた会いにきてくれます
弟さんはなんと7回目の出演で、いつの間にか私の身長を遥かに越され、感慨深いです
まだまだ書ききれないことが沢山ありますが、
また改めて更新したいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
Yurica Music School
市原由里香