こんばんは
この前ヤマハに用事があったので行った時、
書籍コーナーに気になった本がありました
手に取って早速購入
かてぃんさんのお母様が書かれた著書です
一気に読んで、
「本当にその通りだな」と気付かされたことがあり、早速今日のレッスンから取り入れました
「どんな音を出したいか」
もっともっと子どもたちが主体的に考えて音を出せるようにレッスン中に声がけしました。
手の形はこうしようね
指の形はこうしようね
姿勢は真っ直ぐね
最近この声がけの真の目的を子どもたちに伝えられてないと反省しました
先生がこうした方が良いって言ったからこうしてる
これって全然楽しくない
ですよね。
こういう音で弾きたいから、こうする必要がある
主体的に子どもたちにイメージしてもらって想像力を働かせることの大切さ。
もっともっとその時間作るべきだとレッスン中に心がけるべきだと気付かされました
今日実際に子どもたちに
ここはどんな音で弾いたらいいかな(フレーズごとに細かく)
どんな曲なのかな
この人はなんでこの曲作ったのかな
他の楽器で例えると何かな
その問いかけにみんな素直に、自分でイメージしながら教えてくれました。
想像力豊かな子は、もうお話が止まらなくなるくらい興奮して伝えてくれるのです。
ここはこうだからこんな感じ
だってさ、こういう感じじゃん
ほんとだそう弾くとそれっぽいね
などなど、
想像したものを言葉で伝えてくれる子どもたちのその姿を見て今日は本当に感動しました
そして私が再現するとちゃんとイメージを共有してくれる感動
頭で描いたものを言葉にすることの大切さ。
子どもたちの頭の中の世界がどれだけ広いものなのか、明日からそれを知ることでまた毎日感動すると思います。
楽しみでしかないです
ピアノの指導者に限らず、
子育て中の方、
これから子育てする予定の方、
子どもの良さを引き出すためのヒントがたくさん詰まってる本なのでおすすめです。
私のスクールの講師内でももちろんシェアしました♬
それではまた
市原由里香SNS