私は子ども、具体的に言えば、幼稚園児の頃から妄想があって、うつ状態がありました。


1番思っていたことは「なぜ、生まれてきちゃったんだろう?生まれなければよかったのに」でした。


あるYouTube番組で「生まれてきた時から、じぶんを責めるような赤ちゃんはいない」と言っているのを見て、「じゃあ私はどうなの?」と思いました。


私は覚えている限り子どもの頃〜小学校低学年か、幼稚園児の頃にはうつがあって、いじめられる原因は自分自身にある、と思っていたのです。


具体的に言えば「醜いからいじめられるんだろう」と思っていました。


大人になってみれば、そんなに特別醜いということはないと気づきましたが、それでは、自分はクラスメイトの誰とも話せないような、また教師に指名され正解がわかっていても「分かりません」としか言わないような、そんな暗い子どもだったので、いじめられたんだろうな、と思い直しました。


結局、いじめの原因は自分自身にある、と言う意識は変わりませんでした。


明日は学校があるという、日曜日の夕方が1番うつだったので、大相撲やサザエさんが、今でも苦手です。


子どもの頃は生まれてきたことに1番悩んでいましたが、希死念慮も強かったのです。


自殺未遂は何度もありましたが、家族の誰もそれに気づいてはいないと思います。小学生ですから、リストカットなんてしませんでした。ずっと息を止めていれば死ねる、と思い気絶していたことが多かったんです。


それで死ねる訳ではなかったです。


子どものころ、何があったんでしょうね?私は特に虐待された記憶がほとんどありません。でも、実際には、そんな悩みのある小学生は少ないでしょう。統合失調症で妄想のある小学生はあまりいないと思います。


だから、何があったのか、なぜ、精神を患うことになったのかは、今でも分かりません。