私事ですが、今年の6月に40歳になりました。
で、誕生日の前あたりから
「人生折り返し地点に来たなー。
これから一生をかけたチャレンジを
何かしてみたいなー。」
と思うようになりました。
 
それで、かねてからの夢だった
「岩波文庫読破」
に挑戦することにしました。
 
昔から読書は大好き。
小学2年生の時に、教室の隣が図書室で
それから毎日毎日通っていました。
下校中も歩きながら本を読んでいて
電柱にぶつかりそうになったり、
近所のおばちゃんに「危ないよ!」と
言われるような小学生でした。
 
そんな文学少女が進んだ大学進学先は
「文学部」
文学部の授業は楽しかった。
よく覚えているのが、近代小説の講義。
夏目漱石にはまってよく読んでいました。
 
社会人になってからは、もっぱらビジネス書が多くて
純文学や古典からは遠ざかっていたような気がします。
 
で、本題に戻りまして、岩波文庫読破の話。
岩波文庫は帯の色でジャンルが分かれているのですが
今挑戦をスタートさせているのが
外国文学の赤帯です。
 
お恥ずかしながら、外国文学の古典については
殆ど教養がなくて、これを機に色々読んでみたいです。
200冊くらいあるそうです。
 
5月からスタートして、ディケンズの『オリヴァ・ツウィスト』と
『大いなる遺産』と読みました。
ヴィクトリア時代のイギリス文学。
言葉の言い回しがシニカルで、なんかお洒落。
(ちょっとくどいところもありますが)
この2冊を読んじゃうと、最近の小説って
薄っぺらいなーと感じてしまいます。
 
今は大学院の仲間に「あれは本当に面白かった!」と
教えてもらった『モンテ・クリスト伯』を読み始めています。
(はまりすぎちゃうから、論文終わってからにした方がいいかもよと
言われましたが、我慢できずに手を出してしまいました)
 

こんな感じにノートに記録していこうかなと。

シールは帯の色です。

 

大学の図書館に蔵書がたくさんあるので

この機会に沢山借りたいなぁと思っています。

 

その前に、読まないといけない文献が

山のようにあるのだけど。。。。。。