2008年6月13日 入院16日目


さて、
今日は、EPS(電気生理学的検査)の日です。

  先週と同じで、朝食半分、昼絶食です。


10時 点滴開始
14時 1F検査室へ移動。


  先週のカテーテル検査の時と同じ部屋です。
  今日はS医師、SN医師他、スタッフの人数が多い。


誘発させる不整脈をモニターする機械や、部屋の奥に女性スタッフも数人いた。手術台に載ったあと、体中に色々なケーブルや、背中にシートのようなものを貼られる。


14時30分 検査開始

  まず足の付け根を消毒。
  麻酔の注射を3~4本うつ。
  
  消毒した所から、カテーテルを入れる冶具のようなものを入れたようだ。
  カテーテルが入った。
  
  SN医師がカテーテルを入れて、S医師が指導しているようだ。
  カテーテルが心臓に入った所で、S医師がSN医師に色々説明していた。
  
  そして、いよいよ誘発開始。
  カテーテルの場所や設定を変えて検査をやっていた。
  
  心臓の中で、何かが動いていているこの感じ。
  電気敵な刺激を感じる。

  でも、肝心の心室頻拍が誘発されない。
  3連発以上誘発されないと、治療の対象とはならないらしい。

  この時、2連発までは誘発されたが、
  検診時のような7連発はでなかった。

  なので、アブレーションは中止となった。
  
  最後に、先週の検査で現れた心房細動を誘発させた。
  胸の圧迫感が現れたが、この時の状況を記録していたようだ。


17時 検査終了

  すぐ病棟に戻る。
  3時間の安静。寝返りも禁止。腰が痛かった。


20時 寝返り可となる。

  寝返りが出来るようになったが、足を曲げることは翌朝まで出来ない。
  この日の夜は、とにかく腰が痛かった。


寝返りと言っても、足を左右に動かせるだけ。
ベットの左右にある転落防止柵につかまって腰を浮かし、腰の痛みに耐えた。


  今思えば、痛み止めの薬とか貰えばよかった。
  あの時は、初めてのことばかりで、ひたすら痛みに耐えていただけだった。


もし、同じような検査・治療を受ける方がいれば、
痛み止めをもらうとか、腰の下にクッションを入れてもらうとか、
辛いことは遠慮なく、看護師さんに伝えたほうがいいと思います。


とにかく辛い夜でした。