白石先生ご夫妻
4月13日に開催する自主企画コンサートゆり劇場のプログラムの縮小版でさせていただけるという、私にとってはありがたい本番です
お客さまは記念館の理事をしてくださっている敬子(ひろこ)先生の中学の同級生の方たちを中心に、地域の方たちが集まってくださっています。
コンサートでは熱い拍手で盛り上げてくださり、曲の解説もウンウンと温かく聞いてくださいます
この記念館コンサートのお楽しみはなんといっても終演後のお茶会
お客さまと乾杯しながら、亡き師匠たちの思い出話を聞けるのが最高に嬉しい時間です
お2人ともご存命であれば79歳ですが、中学の同級生たちがいつもお2人のコンサートに足を運ばれ、こうして今も来てくださるというのは、お2人の演奏やお人柄の素晴らしさがよくわかります
思えば、いつも千人以上のホールでコンサートをされましたが、チケットを送ってくださる時には私にまでも手書きのご丁寧なお手紙付きでした
それを千人の方にするのですよ(プレイガイドで買う方ももちろんいますが)
人を大切にする方は、人に大切にされるのですね
ボーマンさんが私の師匠のお部屋にいらっしゃるのが不思議な感じです
白石先生ご夫妻のリサイタルはいつもアンコールが浜辺の歌でした。
浜辺の歌は、記念館の近くにある辻堂海岸のことを書かれた詞で、辻堂駅のホームメロディにもなっています。
それにちなんで私たちもアンコールは浜辺の歌で
今回は1番をチェロで聴いていただき、2番はお客さまにも一緒に歌っていただき大合唱で終演しました
リハーサルより
企画してくださった記念館理事の方々に感謝申し上げます