こんばんは
江古田栄町・新桜台のピアノ教室「テアトロ・ドルチェ・ジーリョ」、通称ゆり劇場の早川揺理です
お盆を過ぎても暑い毎日ですが、夜には秋の虫の声も聞こえ始めていますね
23日には、日本声楽発声学会の夏季研修会のなかで、作曲家信長 貴富(のぶなが たかとみ)先生の公開講座があり、6月にご一緒させてもらったヴォーカル・アンサンブル・ヴィクトリアの皆さんと、モデル合唱団として演奏させていただきました🎹
会場は東京ルーテル教会
響きの良いチャペルは、ヴィクトリアの倍音が多い声にピッタリで、発声学会の会員の皆さまや信長先生にも演奏を喜んでいただけました
信長先生の合唱曲は、以前からいくつも弾いていましたが、美しい和声に溢れていて、それが曲の演奏法を教えてくれていると感じていました。
歌詞と和音やリズムがとても密接に書かれていて、その言葉に合ったこだわりの和音が選び抜かれているのです
講座では、信長先生ご自身もそのご説明をされていましたが、
楽譜が物語っています
という気持ちでお話を聞いていました
でも決して、細々と指示が書いてあるワケではないのですよ
作曲家によっては、◯◯のように などと、具体的な表現の指示を書き記す方もいます。
この講座でこだわりの和声を感じた後には、どんな曲の和音もひとつずつ大切に感じながら弾きたいなぁと思うようになりました
そしてもうひとつ感じたのは
ピアノは自分1人で和声を感じられる素晴らしい楽器だなと
歌や吹奏楽器は旋律しか奏でられないので、他の人が和音で助けてあげなければならないし、弦楽器も全てをカヴァーするのはなかなか大変です。
でも逆を言えば、簡単に1人で和音を押さえられるので、ほかのテクニックなどに気を取られると、和音の変化も弾き飛ばしてしまうことも多々あるのですよ
ピアノの特性を活かして、作曲家が意図した美しさを再現できるようになりたいですね
テアトロ・ドルチェ・ジーリョ
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日頃の演奏活動や外国の演奏家の先生方との交流によって培った経験から、ピアノ奏法の問題点を一緒に解決させていただきます
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西武池袋線 江古田駅、または
副都心線 新桜台駅よりどちらも徒歩5分
1時間 4,000円
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30分 2,000円
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