こんにちは

江古田 新桜台のピアノ教室「テアトロ・ドルチェ・ジーリョ」、通称ゆり劇場の早川揺理です


練馬では昨夜 少し雨が降り、今日はようやく通常の夏の暑さ☀️
今までのことを思うと、涼しいなんて感じてしまいますね


29日日曜 16時から、東京文化会館小ホールで行われる 二期会研究会 駅伝コンサート に、イタリアオペラ研究会として出演するので、その曲たちの練習も進んでいます♪

イタリアのオペラ王・ヴェルディの作品から

 リゴレットより ジルダとマントヴァ公爵の二重唱

 ドン・カルロより エボリ公女のヴェールのうた

 トロヴァトーレより レオノーラ、マンリーコ、ルーナ伯爵の三重唱

を演奏します。

このリゴレットというオペラは、イタリア・ミラノのスカラ座のピアノスタッフ(コレペティトーレと言って歌手に稽古をつけたり、副指揮として活躍したりもします)のオーディションでも課題曲となるほど、ピアノの伴奏も難解です


たとえばこんな連打




♩=138でこの連打は 超高速なのですが、この曲(これはジルダとマントヴァ公爵の二重唱)を初めて弾いた若かりし頃は、この音たちを一音も逃してはならないと、下のように指番号を付けて 必死に練習したものでした



でもね、私のスキルではこんなの楽譜通りに全部弾くなんて、無理なんです

その後 イタリア・マントヴァの田舎でオペラコンサートの伴奏をする機会があった時に、そこのホールの芸術監督にこれらの弾き方をこっそり教えてもらったりして、今ではちょっとしたコツを活用して弾いています

オペラは本来はオーケストラでの伴奏なので、ピアノで弾く時もオーケストラのように聴かせることが大切なので、楽譜の通りではない工夫が必要です


普段のピアノ曲では、楽譜に書いてあることをひとつも漏らさないように❗️と注意して練習を積んできているのに、楽譜通りに弾かない方がオーケストラっぽいだなんて、すごい矛盾ですよね


ひとりオーケストラ、頑張ります

まだ娘が赤ちゃんだった頃、ベビーカーを抱えて階段を下りていたら、横を通り過ぎるオバちゃん軍団が

「あら〜、お母さん大変だわ〜」

「あ、でもお母さん 骨太そうだから大丈夫ね

と言い残して去っていきました…

骨太ママピアニスト、ひとりオーケストラを頑張ります





テアトロ・ドルチェ・ジーリョ
ゆり劇場 では新規ピアノ生徒さんを募集しています

西武池袋線 江古田駅、または
副都心線 新桜台駅よりどちらも徒歩5分

1時間  3,000円
40分    2,000円

ご都合に合わせてお約束できます

teatro.dolce.giglio@gmail.com

03-5984-5052(留守番電話対応)

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