あれから1週間過ぎた。
母の対応が少し変わってきた
お腹に耳あててくれたり、触ってくれたり、
「見して」ってお腹を見てくれたり...
もし産むとなったら...の話もしてくれた。
最後は決まって反対することから、
母の気持ちも固いものだと改めて知った。

母も17歳頃にあたしを産んで、
最初は結婚してたものの、離婚して、
あたしが5歳くらいに妹を産んで、
ずーーとシングルでやってきていた。
「その苦労の裏を知ってる?」と尋ねられて
あたしは首を横に振った。

あたしは何も知らない。
母がどんなことをしてあたし達を必死に
育ててきたか、ただ一つだけ...
理解していたことはある。
【並大抵の苦労ではない】
それだけは物心つく前からわかっていた。

だからこそ、高校は通信制に通い、
フルタイムで出勤、今では
多少の金銭的支援はしてもらいながらも、
一人暮らしをしていたのだ。

先週とそれほど変わりはないけれど、
下っ腹だけじゃなくて全体的に
少しふっくらしてきたのがわかるかな?
まだ小さい、可愛い我が子です。
どんなに反対されようとも、あたしは
この子を育てていきたい。
その一心で毎日を過ごしています。



明日、職場に妊娠していることを報告して、
もし中絶となったら1~2ヵ月働けないこと、
または手術後、地元の青森へ帰ること。
産むとなった場合も地元へ行くことを伝え、
それまでの間、全力で勤めたいと思います!