強烈なおばあちゃんと、ココロの話 | 大人も子どももありのままに過ごすためのココロのきづき☆

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森のようちえんのスタッフであり、カウンセラーでもあるyuriが、自然との関わりや子育て、人間関係、お仕事のこと、豊かさに気づくヒントなどなど、ためになることをお伝えしていきます♡
今は気まぐれに投稿していますが、週に2、3回の発信を目指しています。

こんにちは、yuriですニコニコ

今日は私の強烈なおばあちゃんの話から、心にフォーカスをするというお話をしていきたいと思います。笑


私の祖母は(元)ゴミ屋敷の住人で(母たちが定期的に通うことによって今は住める状態が維持されています)、自分の話ばかりする人で、誰にでも悪気なくズバズバ言ったり、電車で割り込んでいって座ったり、ひねくれていて、誘っても一度は断る。何度か誘ったら行く。(結局行くんかーい!笑)
正義感が強くて、気が強くて、文句が多くて、昔おじいちゃんとしょっちゅう大ゲンカをしていました。しかも朝の4時や5時にガーン
料理も掃除もできない。子育ては義母任せで仕事ばかりしていた人あせる

ここまで書くと、もし自分の周りでこういう人がいたら絶対関わりたくないって思いますが(笑)、大げさではなく真実です汗

年末に親戚の人が亡くなったので、年始に仏壇に手を合わせてもらいに行ったのですが、そこで叔母と祖母に会ったとき、叔母の祖母に対する恨みつらみの発言が止まらず・・
(叔母は、祖母のことを話しても、祖母には分かってないからいいと言っていましたあせる)

叔母の「こうしてほしかった」とか「こうしたかった」という思いを私は共感的に聴いていたのですが、祖母は黙ったままずっと隣にいて。

あ~、なるほど。祖母が認知症になるのも無理ないな。人(娘たち)から批判の言葉をたくさん言われるのは辛いもんなぁ。昔のことをあーだこーだと言われたり、今のことをあーだこーだと言われたり・・
その様子を見ていた私は、認知症になることによって、何も分からなくなることによって自分を守っているのかもしれないって、切なくなりながら思いました悲しい

そんな祖母の人生は波瀾万丈で、幼い頃からたくさんの苦労を経験し、数々の不幸ストーリーがあるのですが・・
自分の話をたくさんしていたのは、きっと自分のことを周りの人や家族に分かってほしかったり、聴いてほしかったんだろうなぁって思います。悲しかったんだね、辛かったねって、共感してほしかったんじゃないかなぁって。。

多くの人は、その場や状況を見て、思考で判断をして発言をする。

そう、頭を使っているんですビックリマーク

でもどういう思いで生きてきたのか、生きているのか、どうしたいのか、どう生きたいのか、心にフォーカスしていくと自分の生き方も変わってくるし、周りの人への理解の仕方も変わっていきますドキドキ


あなたの心は今何を思い、何を感じていますかはてなマーク