一人の人間には、無限の可能性が秘められていると思います。
でも一生のうちに、その隠れた才能を発見し、磨きだし、生かしていくことが出来る幸運な人は、世の中にどのくらいいるのでしょうか。

日本人はお稽古事好き、修行好きだから、そういった才能を発見する人の割合もきっと多いことと思います。
一方キウイ(ニュージーランド人)はまことに移り気というか、根気が足りないというか、一つのことを長く続けていける人の割合がぐーんと少ないような気がします。

それでも、この国にも子供にはあれこれ習い事をさせるのが好きな親が多いです。(万国共通)
自分が発見できなかった『隠れた才能』を、せめて自分の子供にだけは見つけてやりたいと思うからでしょうか。


かくいう、我が家の娘達も数々の習い事をしています。


長女(16歳)は、チェス。今は習うのでなく教えるほうにまわっています。
そして今、エレキギターのプライベートレッスンを受けています。
以前はピアノを3年くらい習ってました。ソナチネまでいって、やめました。
日本語補修校にも数年行っていました。長女はかなり自由に日本語を操れます。


次女(14歳)は、ベリーダンス。
今はフォークをやっていますが、オリエンタルもやっていました。
そして現在、サッカーに夢中です。3つの女子サッカーチームを掛け持ちしています。
学校でクラリネットもならっています。
ディベート(討論)とシアター・スポーツのクラブにも所属しています。
以前はトランポリンをやっていたのですが、お金と時間がかかりすぎるので、続けられませんでした。
日本語補修校は、はやばやとリタイア・・・日本語・・・ほぼしゃべれません。


三女(12歳)は、ギター、キーボード、ベリーダンス(フォークとオリエンタル)を習っています。
それから冬場はバスケットボール。学校ではコーラスもやっています。
スポーツは過去に、ソフトボールやラグビーを1シーズンずつやりました。
日本語補修校は早々にリタイア。日本語はほとんどしゃべれません・・・
お稽古事ではないけれど、三女は料理やお菓子作りが好きで、得意です。
それから、ベリーダンスの写真を撮るのが上手いです。このブログの乗っている私のパフォーマンス写真はほとんど全て彼女が撮影したもの。


私自身は今、ベリーダンスとフラとポールダンス。(踊りばっか)

大人になってからはフラメンコ、アイス・ダンス、エアロビクスなどやりました。
あとパン作り、車の自己メインテナンス、カウンセリングのコースなどもやりました。
もっと若いころは中国語、タップ・ダンス(すぐ挫折)なんかも。

子供の頃は、いやいや習い事をさせられていました。
嫌いだったのはピアノとバレエ、ほかに水泳なども。バレエは6年間、ピアノは12年間やらされました。
うちの母親は、自分がやりたくて出来なかったことを、私に押し付ける方針でした(笑)

バレエは『将来何をやるにしても、バレエは全てのダンスの基本だから』と無理やり押し付け。
でも、これが後になって本当に役立つとは・・・一概に、親の押し付けを責められません。

当時のバレエの先生によると、『あの子はレッスン中ふざけてばかりいて、悪かった・・』というのが私の印象らしいです。(反論の余地ありません・・・アンヌ先生、ごめんなさい)

自発的に習ったのはフィギュアスケートで、これはかなり夢中になってやりました。
その後、夢中になったのは器械体操。(中学で)

こうして考えると、子供時代の習い事って、その後の人生の趣味や仕事の土台になるのかな、という気がします。
そして自分の例を振り返ってみると、習い事は数ヶ月でやめないで、少なくとも1年、出来れば3年ぐらい続けてから見切りをつけたほうがいいのではないかと思いました。

続けるというのは、努力と根気の要ることです。
でも練習すること、それによって進歩する喜びを体感することは、子供にとって、とても大切な人生のレッスンだと思います。
また好きなことを夢中でやる喜びを知るのも大切なこと。人と違う技能や得意分野を持っているという自信を得ることも、プラスになります。

ただし、お稽古ごとが『競争すること』だけにつながると、せっかくの楽しみがどんどん薄れていきます。
子供の習い事でも、おとなのお稽古事でも、この点は十分注意しなければならないですね。



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