7月4日
昨日は、IDOLM@STER5
周年のライブに行ってきました。幕張のイベントホールは、ものすごい熱気が溢れかえっていて、サイリウムが会場に無数に光って、広いホール全体が皆さんの熱い思いに満ちているんだなぁーと実感しました。
本当に素晴らしくて、とっても感動してグッと来ました・・・今井麻美さんの歌。いつも上手だけど、この日は特に胸の奥にまで響きました。
思えば私が「蒼い鳥」と「太陽のジェラシー」を書かせて頂いたのは、まだアイドルマスターの企画段階の時でした。ご縁があって発注頂いたときに伺ったイメージは、「太陽のジェラシー」」は、80年代っぽいアイドルPOPSということでした。
それじゃ是非、ワクワクするような情景のはっきり見えるストーリーのあるアイドルPOPSにしようと思い、すごく楽しくスムーズに書くことが出来ました。
ただ、実は「蒼い鳥」は、最初、書いているときは迷いがありました。
陰影のあるイメージで、というお話ではあったものの、別れを決めた女の子の悲しみと、それと同時に持つ夢への憧れとか潔さとか強さとか・・・そういう世界観をここで書いていいものだろうか、とか、この視点で書いても、皆さんが支持してくれるかな?とか。とは言っても、この楽曲には、どうしてもこれだ、とは思って完成させたんですけど。
メーテルリンクの青い鳥は幸せの象徴だけど、この歌のヒロインは、その目の前の幸せ(一見ね・・・)に自分から離れて、夢に向かって飛んで行くんです。だから「青い鳥」じゃなく、「蒼い鳥」なのですが、ほんとに昨日の麻美さんは蒼い鳥の精みたいにそんな女性の気持ちを表現してくれてた。泣けました。
ああ、よかったと、昨日思うことができたのは、麻美さんがあの歌を心をこめて歌ってくれていたからだと思います。ありがとう。
皆さん、ありがとう。
これからも応援してくださいね。
私も、ずっと応援しています!