移植病院から連絡がきてから

1週間あまりが過ぎて気付いた


朝の頭痛がほぼ無いおねがいスター

食欲も出て来てお尻と顔の形が変わって来た


これは体重増量か⁈爆笑キラキラ

(待てよっ、もう少し様子を見てから

体重計にのろう。目で見るショックは

大きいぞ)


4回連絡をもらったけど

1回目と2回目の間隔が1ヶ月


今から1ヶ月は連絡が来ないだろう

と思ったのか、それともご縁がなくて


内心安心したのか分からないけど

調子がめちゃくちゃいいバレエ音符


連休中に何をしようかと言う気持ちも

湧いて来ているハート


移植手術というプレッシャーが

私の心に重くのしかかっていることは


間違いなさそうだ真顔






その連絡をもらった翌日

前々から気になっていた太腿に出来た


薄茶色のホクロ?のような物があり



一つスッキリしたからか

皮膚科に行く気になった


悪い物だったらどうしようと

発見してから半月くらいなんだかんだと


理由をつけては病院へ行くのを先延ばしに

していた


その皮膚科にかかったのは10年以上前だ

当時スリッパに履き変えるシステムだった


ので靴下を二重に履いて行き

帰りは1枚脱いで靴を履こうと思っていたら


靴のまま入れるシステムに変わっていた煽り

けっこう暇な病院なので問診もされずに


診察室に呼ばれた


👨‍⚕️「どうされました?」

お母さん「あの〜太腿にほくろみたいな物が

出来て悪い物ではないかと思って」

👨‍⚕️「見せてみてぇ」

お母さん(そうくると思って今日は極暖スラック

下を脱いで超ワイドパンツを履いて来ました

よ)指差しとなんの躊躇もなく裾をまくる


👨‍⚕️「あぁ〜、これは大丈夫、心配ない」

医師覗き込みもせず触りもせず判断

「年と共にこういうのが増えて来ますから

ね」

お母さん「あぁ、良かったです」

(そうね、初老と言うことね)


とあっという間にカタがつきました◎






翌週、2ヶ月に一度の大学病院定期診察

久しぶりでなんだか余計に面倒になる


と同時になぜか分からないけど

大丈夫かな?(何が?)って思うけど

胸がざわつく


今日は精神科、リウマチ科、呼吸器内科の

フルコース


精神科があると早起きしないといけないから

面倒。だけど頭痛がないから結構すんなり


起きれた晴れ

午前中に病院到着するも駐車場が♿️


空いてない煽り


血液検査を終えたのが精神科予約時間の

30分前(完璧だニコニコ流れ星


あまり好きじゃない担当とのやりとりは

サラッと終わらせた


呼吸器内科の予約時間まで1時間あった

のでコンビニでサンドイッチと野菜ジュース


を買ってイートインスペースで食べた

(せっかくお腹が空くようになったから

脳の指令の期待にこたえなければならない)


その後いつもの如く

リウマチ科と呼吸器内科両方の診察室から


呼ばれてもいいように横向きに座って待つ

うつむいてばかりいると美容に良くないと


聞いたのでひたすら人間ウォッチングをして

1時間待つ⌛️


やっぱり予約時間が30分遅いリウマチ科で

番号が呼ばれた


必死に背筋を伸ばして手を挙げるバイバイ上矢印

遠〜い何処から(こっちに気付いて、こっち

に気付いて〜)と念じたら気づいてくれたにっこり


👩‍⚕️「調子はどぉ?」

お母さん「全般的に良いですが、数日痛みが

ありました」

👩‍⚕️「炎症はないのよね、何か使った?」

お母さん「はい、使っちゃったなと思う日は

やっぱり痛みます、水仕事とかも」

👩‍⚕️「そうね、で、また腎臓の数値が前回

より悪いんだわ。移植も間近だし、ここで

腎臓に負担をかける事はないからプログラフ

1mgと0.5mgを交互に飲んで減らさしてみ

ましょうか?」

お母さん「はいそうします」

(この頃水も飲みが足りないし、今日も

コップ半分飲んだだけでの血液検査だっ

たからな)


こんな感じで終わった





それからまた30分ほど呼吸器内科前で

待つ😑ボーッと


やっと呼ばれる

診察室に入る🚶


担当医はこの大学病院へ来て一年経ったが

今だに私に名前と生年月日を聞く

(これが重要である事は勿論知ってるけど)


他の医師の殆どは次第に省略していく

私的には椅子に座ってから尋ねてもらい


たいが、時間の省略の為か私がカートを

隣に置こうと操っていたり


荷物をカゴに入れている時に聞かれ

答えることになるのがなんとなく嫌で


素早く体制を整えて椅子に座りながら

名前と生年月日を言った


ちょっと勝った気がしたお願い


移植施設から連絡があったことを話す

と僕もそう思うと頷いていた


👨‍⚕️「リウマチ科の先生から何か話が

あった?」

と聞かれたのでかくかくしかじか伝えた


お母さん(あの机の上にある何枚ものプリントは

なんだろう?今日は血液検査しかしてないの

に、まさか他にどっか悪くて検査するとか⁈)


と思っていたら医師から説明があった

👨‍⚕️「僕や名大、東大等の医師らと難治性

呼吸疾患のアウトカムを検出する研究を

していて、つまり難病の疑いのある方が

大変な思いをして診断の為に検査をあれ

これしなくてもいいようにする為の研究

をしていて、うーさんに協力してもらえ

ないかと言う話です」


お母さん(あー、難病が治る研究なら笑顔で

賛成したいところだな)と思った

「あー、はい」


👨‍⚕️「で何をしてもらうかと言うと

鼻腔から綿棒を入れて検査をし、

あとは呼気の検査をします。今までは

検査室で息を止めたり吐いたり苦しい

検査をしましたが、この検査はマウスピース

を咥えて5分を2回呼吸してもらう検査です」


お母さん「鼻綿棒は苦手なんですよね」

(でも障害年金申請の時は先生にお世話に

なったし、これからの事を考えたら恩を

売って置いた方がいいだろうし、何より

徳を積んでおこう!)と思い恐る恐る承諾



医師は予め用意していた検査キットを

組み立て始めた


お母さん(それでいつもは見かけないハッポー

スチロールが置いてあったのかぁ。痛い

かなぁ〜、やだなぁ〜)


医師は手袋をはめびりっと鼻綿棒の入って

いる袋を開けた


👨‍⚕️「では遠くを見る感じでいてね」

👃グリグリ

お母さん(ん?先生上手いかも!)

👨‍⚕️「上手ですねぇ〜」

お母さん「いえ、先生凄く上手です!」

👨‍⚕️「いや、苦手な人はのけぞっていき

ますからねぇ〜」

お母さん「いえいえ先生本当に上手!」

(褒めまくる私)でも本当に涙も出ず

今まで検査した医師の中で1番上手でした


終わった終わったと思ったら両鼻でポーン

もう一方もやりましたえー



そして呼気検査は


こんなやつでした


私は椅子に座りアレ↑を咥えて息を吸ったり

吐いたりする間医師は私の呼吸に合わせて


自分の椅子に座りながらゆりかごのように

体を揺らしながら


👨‍⚕️「あ〜上手ですねぇ〜」とか

「いいですよ〜」とか

「あと少しですよ〜」とか

言ってくれるんですが


途中そのゆりかごの動きが笑えて来るし

アレ↑に被せてある保冷剤?みたいなのが


重くて、支えている腕と胸筋が引き攣って

少々疲れました


👨‍⚕️「お疲れ様でした、大丈夫でしたか?」

お母さん「私は調子がいいので平気ですが

状態の悪い方は辛いかもしれませんね」


(障害年金のお礼を言ってなかったことを

今思い出したかのように切り出す)

お母さん「先生、障害年金証書は届かないんで

すが、入金があったんです。だから多分

更新できたんだと思います。ありがとう

ございました。」


👨‍⚕️「あ〜よかった、証書のことはわからな

いけど、要するにが入ったってことだね」


お母さん(おぁ〜、先生が入ったなんて

庶民のような口振ガーン

「ありがとうございました」


先生は研究材料の検体をGETして

ホッとした様子でした


私も脇汗タラタラだったけど

誰かのために微力ながら協力出来てよかった







いつかこの病気も治せる薬や治療法が

確立されて悩み苦しむ人がいなくなる

ことを願うクローバー{emoji:ハチ}