気がつけば1月の10日

いつの間にかお正月が終わり
仕事が始まり
保育園が始まり
いつもの日常に。


1日の午後4時過ぎ
能登半島地震があり
我が家も
その時とても強い揺れを感じた。

2階にいた私と息子
強い揺れが思いのほか長く続き
2階にいたら危ないと思い
息子を抱っこして急いで
揺れる階段を駆け下り
外へ出た

それからは
お正月はどこ吹く風

地震一色になってしまい
実家にも帰省できずに
三が日が過ぎ
お正月休みは終わった。



幸い、我が家そして
私たちの住んでいる地域は
大きな被害もなく

今、普通の生活を送れている。


しかし
能登半島の方達に想いを寄せると
心の奥底に重たい石が落ちたように
心が重く締め付けられる。


普通に生活できること
お水がでること
お風呂に入れること
不自由なくご飯が食べられること
あたたかい布団で眠られること

全てに感謝しないといけない。


他人事じゃないのに
他人事だと思う自分がこわい。

結局、人なんて
自分の身に降りかからないと
わからないんだろう

しかし
一つ一つのことに
想いを寄せることはできる

想像することはできる。

そして
微々たるものだけれども
力になることもできる。

普通に働けることに
感謝して

1ヶ月分のパートの給料を
義援金として送ろうと思う。

自分の身の丈で
できる範囲のことをしていきたい。