場づくりの後ろ側には、
いろんな準備も大切だけど、
『いつでも、どんな想いでも
受け止める準備があるよ』
っていう在り方
が大事なんじゃないかな？？
４１４（よいし）カード対話会
先日、幸ハウス富士で開催された
４１４（よいし）カードの
対話会に参加してきました
幸ハウス富士は、
静岡県富士市にある川村病院に
併設された、病院とは違った立場で、
がん患者さん、ご家族が、 戸惑いの中、
自分らしい生き方や医療を選ぶことを
サポートする場所です
話しても話さなくても良いけれど、
話を聴いてもらいたくなる、
温かい場所もあります。
幸ハウス富士について | 特定非営利活動法人幸ハウス (sachihouse.org)
４１４（よいし）カードの
基本的な遊び方は、４７枚のカードから、
自分が大切にしたいカードを1枚選び、
それを選んだ理由やカードの裏側の
質問について考え、話す、という内容です
（「心にとどめておきたい」、
というカードもあるので、
話さなくてもOK
）
今回は、日本ファシリテーション協会会長の
竹本記子（たけもとのりこ）さんの
ファシリテーションでの対話会
記子さんや幸ハウスのみなさんの
醸し出すあったかい雰囲気の中、
大切にしたい想いをお互いに
伝えあう時間
自分の想いに気づいたり、
自然と違いを大切に思えたり
するなぁと感じました
色々な気づきのあった中で、
対話会の一番最初に選んだ
ドアのカードのお話を少しだけ
会が始まる前に、
『あなたの死のイメージに近い
ドアのカードを選んでください』
そう言われて、部屋の真ん中に
たくさん置いてあるカードを
眺めること数分
どうしても気になるカードが
2枚あって、直感でやっぱりこれ、
と選んだカードについて感じたことを
自己紹介で話したのですが
私が選んだカードから感じたことは、
自然と一体化していて、
死はいつもそこにあるもの。
あれ？こんなところに？
とドアに気づいて、
『開けてみようかな』
と思ったタイミングが死の
タイミングで、そこに恐さは
今のところない、ということでした
（すごくきれいなカードだったのに
写真撮るの忘れて残念っ！）
他の方で同じカードを選んでも、
お話しされる思いはそれぞれ
どの想いにも意味があって、
大切だと認めてもらえる場だからこそ、
率直に感じたことを
伝えられるんだろうなという
ことも感じました
そう考えると、
ファシリテーターをつとめるとき、
場づくりの後ろ側には、
いろんな準備も大切だけど、
『いつでも、どんな想いでも
受け止める準備があるよ』
っていう在り方
みたいなものが大事なんじゃないかな、
と感じる時間でもありました
例えば、『どんな気持ちも大切』と
思っていることは目に見えないけれど、
そう信じている、ということが
伝わってくる、それがもう
染みついている
＝在り方というか。
私も、どんな在り方でいたいのか、
そして、自分のいろんな考えは
さておき、どのようにその場に
関わったらいいのかな？
の問いを、改めて考えてみたいと
思います
土曜日に開催された対話会でしたが、
夫が子供たちを公園に連れて
いってくれたり、習い事の
送迎をしてくれたおかげで
参加できました
自分の大切なこと、やりたいことを
応援してもらえるって、
本当にありがたいことだし、
ほっこりした気持ちは、
家族にもきっと伝わる
だから、ママだから我慢しないと、
と思わずに、どうしても大切に
したいこと、やりたいことは
ママも挑戦することで、
家族との関係もよくなる、と
感じています
あなたが大切にしたいことは
なんですか
？
もう少しコロナの状況が
落ち着いたら、
一緒に４１４カードを囲んで
おしゃべりする会を
設けてみたいなと思います
話すことで、気持ちが整理できたり、
楽になったりすることを身をもって
感じています
もし幸ハウスに行ってみたいけど、
一人だと不安…
という方がいたら、ご一緒することも
できますので、
一言声をかけて下さいね
（毎週水曜日に開いていて、
もちろん、予約なしで行っても
温かく迎えていただけますので
大丈夫ですよ
）
前にも書かせていただきましたが、
初期の甲状腺の乳頭がんに限りですが、
入院中ってどんなことするの！？
とか、私が体験してわかる範囲でしたら
お伝えできると思うので、
なんでも声をかけてくださいね
言葉にすることのパワーを
改めて感じているので、
自分にできることは小さいかも
しれませんが、あえて言葉に。
👇これまでにご報告した記事はこちらです
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✺ありのままの自分と一緒にワクワクしよう✺
✺ママこそ”話を聴いてもらう”を気軽に♬✺
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すずきゆりこ
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