こちら
主人公のみのるくん、
一緒に旅に誘ってくれた紡さん
途中から参加するほのかちゃん
それぞれに辛い出来事があって
それを越えていく物語。
怒りって悪いことだとおもう？
わたしは、
それを行動する
原動力に変えればいいとおもう🔥
なぜ３人が神社を巡ってるのか
最後に分かるんだ。
みのるくんは
コミュニケーションが得意ではない。
そもそも人と関わりたくないんだ。
わたしもそうだから
親近感がもてる。
ほのかちゃんにも辛いことがあって、
達観してるような紡さんにも
えらいしんどいことがあって、
既視感それぞれに覚えるとおもう。
紡さんが３人とお話しする場面、
その一言のなかに
この一文があって、
「願える相手がいるってだけで人は救われるんだ」
ほんとそうだなぁ、、
って思って。
去年秋に誰のせいにもできない、
わたしがしてきたことの結果として
失恋して
神さまに、
「やっぱり神さまなんていないじゃない！！」
って暴言吐いて
大いに八つ当たりして、
改めるところは改めて
なぜなんだろう？
本当はどうしたい？
と、
よくよく自分を見つめて
両極端を味わったら
フラットに行き着いて、
そこからとんとん拍子で結婚して
今に至るけど、
あのとき、
血も涙もない
神さまなんていないじゃない！！
って怒りを原動力に
起爆剤に変換して
何から何まで行動できる力に
できたのは、
紡さんが言う、
「願える相手がいるってだけで人は救われるんだ」
を、体感したからだ。
あのとき、
だって本当自分のせいだからさ
誰にも当たれなくて
こんなに真面目にやってるのに！
てかそもそもその向かうべき
方向が違うって氣がつかなんだし
八つ当たりさせてもらえて
ありがたいっけなぁ、
怒りって悪いことじゃないよ
その怒りを相手にぶつけるのは
やっちゃいけないけど、
その怒りは自分のもの。
なぜ感情が揺れたのか
よくよく見つめてみるって
最初の１歩になるよ
と、締めくくり
この本、
おすすめです
いーーーっぱい神社が出てくるの！！
その神社に行ったことあるーって
思い出すだけでも楽しくて、
行ったことないとこも
たくさんあり、
次に訪れる楽しみができた！！のです