わたしには、この現実の世界と
もうひとつ
目を閉じたら見える世界がいつもあって
これは生理現象とゆーか、
みんなも同じだと思っていたから
特に誰かに伝えるモノとは
思っていなかったのだけど
ある日
これはわたしだけのモノ
わたしがわたしを映しているもうひとつの世界だ
と知った時
わたしはコレを誰かに伝えたいと強く思った
だけどどんなに試みても
それをひとつもコトバで表現できなくて
コトバにした途端に
あの幻想的に躍動する彩られた世界が
違うものになるような氣がして
ずっと何もできずにいた
*
おととい見たあの不思議な世界も
こんなにもリアルに体感と視覚に残っていて
誰かにシェアできたらどんなにいいだろう
と思うのに
なにひとつ言い表せないでいる。
*
もどかしい。
でもどうしていいか分からない。
そしていつも無かったことにするパターン。
そのもどかしさから、
救い出してもらえたような感覚になったのが
コチラのポータルアートと曲と映像
⇩⇩⇩
なにもまとっていない美しさと儚さ
弱さと強さ
込み上げるなつかしさ
包まれる安堵感
*
わたしたちはみんな
ココに通じる世界を知っていた