レーザーで消えないアートメイクの治療法
昔に入れたアートメイクのデザインが気に入らなくて、
新しくアートメイクをやりなおしたい。
当然、昔のアートメイクを消してから、新しくアートメイクする方がきれいですよね。
レーザーで消すことが一般的ですが、
レーザーで消えないアートメイクがあります。
アートメイクの成分や濃さによっては、レーザーの回数がかなりかかったり、変色するものの全く消えないこともあります。
そんなときの対処法として
肌色の色素をいれることもあるようですが、、やはり不自然感が否めない。
じゃあ切り取ってきれいに縫えばいいじゃないかというのが今回の紹介する治療法です。
症例の方は
10年前にアートメイクを入れたが、眉尻のラインが今の希望の眉のラインより上に飛び出ているので、今回アートメイクを入れる前に除去したいと希望されました。
10年前のアートメイクで、成分も不明だったので、消えない又は変色するだけの可能性があり、一部にレ―ザーの試験照射をすることをおすすめしましたが、
早急に除去したいとのことで、1回目からレーザーの全照射を行いました。
結果として、照射後2か月経っても全く薄くならない、、それどころか逆に変色して目立ってしまいました。
そこで切除する治療を希望されたため、切り取ってきれいに縫合しました。
手術後3か月で傷はきれいに治り、無事に新たにアートメイクをすることができました。
昨今、アートメイクが流行っています。
それに応じて、アートメイクの除去を希望する方も増えています。
きれいに除去できなかった方
レーザーで回数をかけて除去するのが面倒な方
切除法も検討してみてはいかがでしょうか?
文責 LIKI CLINIC KOBE 院長 武川力
今回、切除法を行ったLIKI CLINIC KOBEのホームページはこちら。
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