新しい子育て勇気づけ☆海老名☆阿部百合子のブログ
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赤ちゃんが寝ない、泣いてばかりと悩んでいるママへ


アドラー心理学でありのままを楽しもう。


ありママこと心理カウンセラーの阿部百合子です。



子どもがなかなか寝てくれず泣いてばかり。


病院で相談してみても


「赤ちゃんはみんなそんなもの、周りの人に協力してもらいながら休める時に休んでね。」


なんて気休めを言われるだけで結局のところ何も変わらず育児が辛く、楽しく感じることが出来ない。


こんな自分を母親失格と自己嫌悪に陥るし、


子どもが泣くたび恐怖を感じる。


そんなママも多いのでは?


赤ちゃんがなかなか寝ないで泣いてばかりいるのは様々な理由があると思います。


おむつが濡れていて気持ち悪い、お腹が空いた。と泣いてるのかも知れないし


ママの不安な気持ちを感じ取って、不安で落ち着かず、ぐっすり眠れないのかも知れません。


でも、このような事実、事柄はあまり問題ではありません。


問題なのは赤ちゃんが寝ないこと、泣いてばかりいることを問題と感じてしまうママの捉え方の方が問題

なのです。


どんな問題も起こっていることに問題があるのではなく、


その事柄の捉え方に問題があるのです。


私も第1子を産んだ後は同じ気持ちで毎日が底なし沼の底に沈んでいる状態でした。


どうして私は泣いている赤ちゃんに恐怖を感じていたのでしょうか?


あなたはご自分が泣くとき、どんな感情を抱きますか?


おそらく悲しい、寂しい、苦しい、辛い、悔しいなど


このような感情を抱いているのではないかと思いますがどうですか?


そして、このような感情をネガティブな感情=喜ばしくないものとして捉えていませんか?


私はそのように考えていました。



赤ちゃんが泣いたとき私は無意識の中で


赤ちゃんが悲しい、寂しい、苦しい、辛い、悔しいと言っていると思い


自分が赤ちゃんにそんな思いをさせていると罪悪感を感じ


泣いている赤ちゃんに強く反応して恐怖に感じてしまっていたのです。



悲しい、寂しい、苦しい、辛い、悔しい。


このような感情は決して喜ばしくないものではありません。


このような感情を抱くから同じ思いを繰り返さないよう努力もするし、人に同じ思いをさせないよう優しくな

れるのです。


このような感情は自分を成長させ、思いやりの心を育ててくれる大切な感情です。


この感情を抱きながら成長してきたから、いまの私、あなたがいるのです。



今、子育てに悩みながらも何とか改善する方法はないか?と


頑張り前に進もうとしている。


赤ちゃんのためにと、頭を悩ませる優しい心の持ち主、


そんなあなたになれたのも、この感情さんたちのお蔭さまだったんです。


そのことを知ると、これらの感情は決して悪いものではないと思いませんか?


そしてそうやって、まだ生まれたばかりの赤ちゃんたちも成長して行くのだから


むしろ喜ぶべき感情なのかも知れませんね!